1年1回更新になっている 僕の映画ブログ (^▽^;) 。 あれ、今年は夏にも更新?! そうです、2014年の夏は 3DCGの『STAND BY ME ドラえもん』が公開なのです!!
↑『STAND BY ME ドラえもん』の3Dデザインカプチーノに挑戦
この作品のキャラクターデザインを初めて見たときには 正直「あんまり期待しないでおこう」と思うくらいガッカリしたし、 「ドラ泣き」というコピーのなんともイヤラシい響きにも 嫌悪感を禁じ得なかった。 だけど……。 原作の、いわゆる「泣けるエピソード」を集めたのだから、 お涙頂戴の作品に仕立て上げることもできたでしょう。 だけどそんな安直な方法は取らず、 ドタバタギャグを散りばめて 笑えて楽しい娯楽映画に仕上げてくれているのが なんとも嬉しい! 笑いの中にキラリと光る、珠玉のセリフやエピソード。 この塩梅だからこそ、グッと心に響いてくるんですよね〜♪ ドラえもんの柔らかそうな質感や キャラクターのコミカルな動きもCGならではの魅力。 なにより硬質でリアルな存在感を放つ 「ひみつ道具」は一見の価値あり! タイムマシンの広がる時空や、 タケコプターでの飛行シーンの爽快感も ワックワクなのです! 月明かりや夕焼けなどの自然光はもちろん 蛍光灯や間接照明、逆光などの照明効果が巧みに使われた CGならではの美しい画面作りも秀逸。 夕陽に照れされて透けるのび太くんの指の質感など 細かいこだわりを感じましたね〜♪
CGだけでなく細部まで作り込まれたミニチュアと合成するという手法も
ドラえもんの庶民的な世界観にすごくマッチしていていい雰囲気でした。
↑川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムで公開されていたミニチュアの出来に大コーフンでした!
秦基博くんの歌う主題歌『ひまわりの約束』。
これがまた映画に合った、実に心地良い歌なんですよね〜♪
↑秦基博くんの歌う『ひまわりの約束』のドラえもんとのび太くんでデザインカプチーノ いわゆる、涙腺直撃という作りではない。 だけど涙腺を刺激する超感動作だけが良い作品かというと それは違う。 映画館を出るときに なんとも気分良く、 観てよかったなぁ〜と思える 「ドラえもんらしい」作品に仕上がっていて ホントに良かった!!! 素直に、すごく面白かったです\(≧▽≦)/!!!!!
実に、一年ぶりのブログになってしまいました。
この一年にも、素晴らしい映画は何本かあったのに (^▽^;) 。
……はい。そんなこんなで、またまた春です。
映画ドラえもんの季節でございます!!
本年2014年の作品は、
1982年公開「ドラえもん のび太の大魔境」のリメイク、
『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜』です。
映画ならではの「ジャイアンが大活躍」という見所はあるものの
正直、子供のころですら「地味な作品だな〜」と思った記憶がある原作。
新キャラか新設定による
カンフル剤の投入は仕方ないだろうなと思っていたのですが……。
唐突ですが結論から。
このリメイクは極上!
原作にかなり忠実に、
そして、ただ原作をなぞるだけでなく
過度にならない程度に削り膨らませる絶妙な塩梅!!
今回が監督初となるという八鍬新之介監督に
スタンディングオベーションなのであります!!!
「ペコ」ことクンタック王子は
かなり表情豊かなキャラに変更。
犬の可愛らしさを活かした動きと、
声優である小林ゆうさんのちょっとハスキーな声と相まって
温かみの中に品を感じられ、すごく魅力的でした!
のび太くんがペコと育んだ関係が
原作にはないシーンの追加によってより深く、
ジャイアンとペコとの間に生まれた男の友情も
ちょっとした表情などの丁寧な描写でさらに熱く!
ふたつの違う友情のあり方が見事に両立しています。
1982年公開の大魔境では
今回の映画では木村昴くんが美声で歌う
『友達』が効果的に使われています。
キレイなジャイアンどころじゃないカッコいいジャイアンには、
お父さんも胸を熱くしてしまうこと必至です!
主題歌であるKis-My-Ft2の『光のシグナル』もいい歌だけど
『友達』が主題歌でも良かったんじゃないかしら?
僕は三石琴乃さんの演技を多いに評価したい!
登場シーンもセリフも少ないのび太のママだけど、
なんとも見事なコメディエンヌぶり!
こういう仕事を見せていただくと、ほんの短いセリフでも
声優さんの演技次第でいかようにも輝くんだなぁと
つくづく関心させられました♪
『藤子・F・不二雄 生誕80周年記念作品』という冠に恥じない
素晴らしい出来栄えの本作。
『アナと雪の女王』も極上の逸品ですが、
お父さんと息子さんとで劇場に足を運ぶならこちらも是非!
是非とも大きいスクリーンで観るべしっ\(≧▽≦)/!!!
さてさて2015年の映画ドラえもん、
宇宙モノってことは分かるけど一体何でしょう?
『宇宙小戦争』はたまた『アメイジング宇宙開拓史』?
オリジナル新作ですかね?
夏の映画、3DCG『STAND BY ME ドラえもん』共々
魚肉ソーセージでも食べながら気長に待ちましょう!!!
今年も来ました3月といえば 映画ドラえもんの季節でございます! 題して 『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』 パフパフ\(≧▽≦)/!! これまでの映画ドラえもんといえば 異世界で大冒険して、最後に泣いて…というイメージだったけど 今回はかな〜り違う。 Perfumeが起用された主題歌 『未来のミュージアム』からも分かるように 全編に渡ってコミカルなのです♪
ドラえもんは「夢がある作品」と言う人もいるし それは間違ってはいない一面なのだけれど、 本来の持ち味はドタバタギャグ。 現在放送中であるテレビアニメ版の良さである ハチャメチャな部分を、映画が引き継いでいるのがすごく新鮮で まさに今のドラえもんならではという感じ\(≧▽≦)/!!! 説明的な部分でテンポが落ちるダレ場はちょっと残念だけど それを補ってあまりある楽しさに溢れているのがイイ! 感動を押し売りしない潔い切り方も心地良い。 「ひみつ道具」を最大限に活かした賑やかな展開。 ひみつ道具対決に謎解き。 ゲストキャラ・クルト少年を筆頭に 細かい仕草や表情で構築された活きたキャラクターたち。 ……などなど見所満載。 そしてなにより、 ドラえもんとのび太くんの友情の描き方が素晴らしい! ドラえもんがのび太くんに言う言葉が「……」 うほほ〜!たまんなぁ〜い!!!! そこのひと言をここには記さないので、 是非劇場で聞いて味わってもらいたいです! たとえ駄目なところがいっぱいあっても 人にはいいところがきっとあるはず。 楽しさの根底に流れる 寺本監督からの優しいメッセージ。 こどもたちのためのドラえもんとして 極上の出来栄えでした!! すごく楽しかったー\(≧▽≦)/!! さてさて、来年は…… 岩渕まことさんの「だからみんなで」を聴きながら待ちましょう!
冒頭で、 「あ、失敗したかな…」って思いがよぎった。 主人公のダヴィットいい加減さが、許せない感じだったので……。 だけどだけど! 物語りが進むうちに、なんともいい男に見えてきたのが不思議。 爆笑があるわけではないし、 泣き所をさらりと流してしまう軽いタッチだけど 観賞後の満たされた気分がたまらない\(≧▽≦)/♪ こういう作品、好きだなぁ〜〜〜〜♪♪ ダメダメな登場人物が 人との関わりによって魅力的な人物に成長する……なんて話は 今までにもごまんと観てきたけど この作品のあたたかい視線はとにかく好印象! 普通だったら描くであろう部分をばっさりカットしてるから ちょっとウマく行き過ぎちゃってる嫌いはあるけど むしろそうであって欲しいとも思えるし、 現実を緻密に描けば 「リアルでいい映画」というわけではないもんね。 荒唐無稽な設定の中にも 監督のメッセージが穏やかに散りばめられてて 僕にとっては ものす〜ごく説得力のあるファンタジーだった。 「人生、ブラボー!」ってベタなタイトルのせいで 観る気がおこらない人も多いだろうし、 上映館自体が非常に少ないので 観たくても観られない人もいるんじゃないかと思うけど この作品と出会えたことはすごくラッキーだったと思う!! 気負いなく観られて、すっごく面白かったヽ(=´▽`=)ノ!!!
我が家のテレビは19型。 部屋が狭いのもあるけれど、 大画面で見たいテレビもないので 僕にはちょうどいいのである♪ 映画を見るには圧倒的に物足りないけれど 映画は映画館で観ればいいので、まったく問題なし! 近年ではシネコンでも 名画上映してくれることが増えていてすごく嬉しい!! 数年前に惜しまれつつ閉館した名画座「文芸坐」も 昨年2012年の12月に「新文芸坐」として復活したらしいし 「映画はやっぱり映画館で」 という声が根強いんだろうなぁ〜♪ モーニングショーだけではあるけれど 『CINECITTA'名画座』として名画を上映しているチネチッタで 1954年の作品『ゴジラ』を観てきた。 怪獣たちが闘いあう子供向けの怪獣映画ではなく、 生物学者や科学者の心情なども描かれているこの作品。 あらためて大きいスクリーンで観るのも オツなものですね♪
実際に、劇場も他の新作以上にすごく賑わってたし\(≧▽≦)/!! この勢いで、レイトショーでも名画上映をやってくれたら 行きやすくて嬉しいんだけどなぁ…。 映画バンザイ!!!!
去年は11月から急に忙しくなって、 年末まで2カ月近くも映画を観ることができなかった。 「時間は作り出すもの」なんて言うけど、 物理的に無理なときは無理なんだよね〜。 毎年 「今年こそ仕事が片付かないんじゃないか…」と不安になるものの なんとか年内に終わっているのだから不思議だなぁ〜。 10月中旬に観た『宇宙刑事ギャバン』を 2012年最後の映画鑑賞にしちゃうのはなんだし、 休み中は映画をたくさん観たいなぁ〜と思いつつ 冬休みに入ったら入ったで 家の片付けやら、年賀状やら、正月の支度やらで忙しかったので 年末の映画鑑賞は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』1本であきらめた。 とにかくグッチャグチャ度は増してる。 刺激的だけど、これって面白いのかな…あまり以前のようなトキメキがないや。 年明け1本目・元旦には『レ・ミゼラブル』をチョイス。 カウントダウンを友達宅で賑やかに過ごし、 初日の出前に川崎大師で初詣と あまり寝ていない状態での鑑賞。 長尺に耐えられるか不安だったけど、 いやぁ〜〜、こりゃ凄い! ガシガシ心を揺さぶられて、迫力に圧倒された。 生きていくことの苦しみ、そして美しさ。 そんなチープな言葉じゃ言い表せない深い感動。 圧倒的な歌と旋律、映像にも魅了されて 寝るどころじゃなく大興奮!!! 素晴らしい作品でしたー!!!!!! 1日夜は友達宅で新年会。 2日は目黒不動にお参り。夜は我が家で新年会。 3日に『ホビット 思いがけない冒険』鑑賞。 これまたてんこ盛り。地味だけど面白かった!! またまた長ぁぁぁぁ〜〜〜〜〜い旅を初めてしまいました (^▽^;) 。 4日には『007 スカイ・フォール』鑑賞。 カーチェイス・アクション・美女! 正月映画ならではの豪華さと安定した面白さですな!! ダニエル・クレイグ、カッコいいなぁ〜〜〜〜!!! 読むつもりだった本は読みきれず、 見るつもりだったDVDやテレビも見きれなかったものの 面白い映画とたくさん出会えて、けっこうゆっくりできた年明け。 2012年は体調が優れない1年だったけど、2013年は1に健康・2に健康、 3・4が無くて5に藤子♪
笑顔の多い一年でありますように!!
会社の夏休みを9月3日にあてて 行ってきました久しぶりの 藤子・F・不二雄ミュージアム(以下Fミュ)♪ ドラえもんの誕生日は2112年の9月3日。 …ということで、今年2012年の9月3日に ドラえもんの誕生100年前と、 Fミュの開館1周年を記念した特別住民票が 川崎市からドラえもんへと交付されました。
晴れてドラえもんと同じ市民やぁー\(≧▽≦)/♪ のび太くんたちって練馬在住じゃなかったっけ? という疑問には触れないで…。 今回は Twitterで仲良くしていただいている方々と一緒のFミュ♪ 入館してカフェに直行したものの、 そんな攻略法は当たり前の大きいお友達が多いこの日は、 あっという間に満席状態。 注文してから商品が出てくるまで、時間が掛かることかかること! 「フレンチトーストdeアンキパン」のように 出来立て感がないものを提供されたら嫌だけど、 先に受け取っているドリンクの氷が溶けてしまうほど 待たされるのはいただけないなぁ。 オーダーしてから40分待たされた方もいたとか…。 そりゃあ、カフェ待ち180分にもなるわなぁ〜。 一周年なのに 展示替えやシアターの新作は後日とのことで残念。 せめて企画展があったら良いんだけど。 特別住民票交付式には川崎市長が来館ということもあって マスコミやらがごった返す大混雑。 日時予約をする時には知らされず、 当日の入り口に「取材が入るのでご了承を」って書かれても…。 ドラえもんの着ぐるみやら、特別ゲストもなく ジミィ〜〜〜に交付式は終了。 コスプレでの来館者が目立ち、 タケコプターカチューシャ装着ぐらいじゃ普通なほど。 ここはコミケか?! グッズ売場も会計待ちで長蛇の列。コインロッカーも満杯。 とにかく人・人・人…。 藤子・F・不二雄先生の世界を堪能……というか お祭りにやってきた感じでした。 また今度、ゆっくりと観にこなくちゃね。
Fミュをあとにして、 最寄りのサイゼリアでオフ会らしく歓談。 まだ数えるほどしかお会いしていないのに、 何度も会ってる親近感があるから、Twitterって不思議だ。 カラオケに流れ、あっという間に2時間が過ぎ、 締めで軽く居酒屋へ寄ってから解散。 文章にすると短くて呆気ないけど、 Fミュを出てからも色々あって、かなり藤子充な一日でした♪ 最後になっちゃったけど… ドラえもん、誕生日おめでとうヾ(@^▽^@)ノ!!
面白かったー!! もっとドンパチ、お気楽で 単なるお祭り的な内容かと思ったら それぞれの個性が、見事に生かされてましたねー!! 敵が外見と大きさ以外、 際立って強くないのがちょっと肩すかし。 前半こそ、まるで子供の喧嘩のような ご都合主義のいさかいがあったりして どうなることかと心配しちゃったけど、 後半からはグイグイ盛り返し! 気がついたらアベンジャーズの面々に 首ったけという有様でした♪ 誰?と思ってたホークアイは敵側で大活躍だし、 ハルクの圧倒的な強さとお笑い担当っぷりにも惚れ惚れ♪ S.H.I.E.L.D.のエージェント・フィルも すごくいい味出してましたねー! 愛すべきキャラクターです!! 実は僕 『マイティ・ソー』と『ハルク』しか観ていない。 こりゃあ『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』も 観なくちゃねー!!!! それにしてもブラック・ウィドウ♪ 超人やヒーロー、神様にまざって ただの人間とは! さっすがスカーレットさまさまなのです!! 追記: ドラえもんのキャラクターを使って アベンジャーズのパロディイラストを描きました。 同じようなネタで描いてる方がすでにいたようですが…
そりゃあ リドリー・スコット本人が撮ってるんだから パクリっていうわけじゃないけどさー。 『エイリアン』好きなら、 思わずニンマリしてしまうような いかにもな展開なわけですよ。 いつものように 巨額の投資をされたミッションに なんでこんな人が〜って人が参加してるわけですよ。 キャラクターはなおざりで まったく共感できず、 ご都合主義の展開に見えちゃうわけですよ。 いや、いいんだけどね 面白ければ。 ラストシーンで 『エイリアン』につなげたいがためだけに 作られたんじゃないだろうか? 久しぶりに腹が立った。
この女、ただ新しい刺激が欲しいだけなんじゃん! …昔の僕だったら、そうぶった切っていただろうな。 地味ながら原色の生きたテキスタイルが映え、 カメラのファインダーを覗くような映像に 逆光のまぶしさと、オーブンの熱が伝わってくるかのような 味のあるオープニング。 お、久しぶりにいい映画風だぞ♪とご満悦の僕。 ちょっとつかみ所のない主役のマーゴと そんな彼女の隙間にするっと入ってきちゃうダニエル。 なんだか相性のよさそうな彼女たちの 楽しい恋愛模様が描かれるんだな…と思ってたら なんとマーゴは人妻だったのね。 前情報なしで観てたから、ダニエル以上に僕もびっくりだよ! そういやあ、ポスターの男性はちょっと太った人だったっけ…。 マーゴとその旦那さんルーとの、いたって順調で ほんわりとした幸せな家庭生活が描かれ 大きな不満はなさそう。 だけど、次第にダニエルに惹かれていくマーゴ。 次第に…っていうか最初からか…。 肌に触れることさえ拒絶するくらいなのに 精神的には夫以外の男を求めてる。 これって、テキトーに肉体関係をもつ浮気と違って ホンキだよね〜。 現状をご破算にするには、あまりにも なんとなく過ぎる「不満」。 与えられるものが、決して欲しているものではないという現実。 端から観てると、イライラしちゃうくらいだけど 「満たされない気分」って、案外そういうものなんだろうな。 象徴的に使われていた ギラギラ光ってぐるぐる回るコースター。 きらびやかなライトと音の洪水の中、 楽しげだったり悲しげだったりといった 表情の変化がなんとも切なかった。 彼女自身が変わらない限り、きっと同じことの繰り返しだよ。 とも思ったけど、人間って少しずつ成長するもの。 同じ過ちを繰り返すまいと、きっとマーゴも頑張るはず。 ルーのためにも、そして自分自信のためにも 彼女には幸せであって欲しいなぁ。 カップルが別れる理由に、 「家族になってしまった」というのがあるけど そういうことに悩んでる人たちに観てもらいたいな。 なにか解決するきっかけが見つかるかもしれないよ。
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ヨネえもん
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