トータル・リコール(2012年)

 

シュワちゃんが過去にやったやつは
ほとんど覚えていない。
顔がモンタージュのように割れちゃうシーンくらいかな。

そして主演も、なんだか懐かしさすら漂う
コリン・ファレル。
相変わらずの濃い顔がナイスガイだね〜(死語)。

作品の未来観自体も
ブレードランナーよろしく、ちょっと懐かしい感じ。
なんで貧困層の住む街って、
混沌としていてアジアンチックなんだろね?

話しは単純。
まあ、よくありがちなアクションSFという感じ。

CGでなんでもできちゃう時代において
多少の映像では驚かなくなってしまったが
この作品のような、
アクションやら追撃やら時間が迫ってるやらの
ワクワクドキドキは変わらない♪

そのワクワクドキドキを多いに盛り上げてくれたのが
ケイト・ベッキンセイル!
お前はターミネーターか!!ってくらいに怖い顔して
追ってくる迫ってくる!!!

あまりの強烈さに
ヒロインであるはずのジェシカ・ビールがすっかり霞んでしまうほど♪

まあ、観る前から分かっていたことだけど
なにも残らない類いの面白さなので、
テレビでやった時にでも見てみたら良いんじゃないかしら!!

それにしても
このところ、こんな大味な作品しか観てないなぁ…。


 

ダークナイト ライジング

 

かっこ良かったなぁー、予告編!
「伝説が、壮絶に、終わる!」
くぅ〜〜〜〜!!なんてカッコいいコピーなんだろう!!!

クリストファー・ノーラン監督の
バットマンシリーズ三部作も、ついに完結だ。

…といっても、
それぞれの作品が一本でも見応えたっぷり満足満腹。
続き物って感じがしてませんが…。


クリストファー・ノーラン監督シリーズでの敵は
「狂気の人間」という設定による真実味が
より怖さを増長させていたように思えたのだが
今回の敵・ベイルは、圧倒的な破壊力を持ちながらも
人としての怖さを感じられなかったのが残念。


それにしても
キャットウーマンのアン・ハサウェイが良いねー♪

ここのところ目が離せない女優のひとり
マリオン・コティヤールや、
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの熱い活躍っぷりも良い!

詳細を書かないと、何を言ってるのか分からないね〜。
だけど、書いちゃうとネタバレになっちゃうから
書けません。


かつて映画化されたときの
ポップな世界観のバットマンも嫌いではなかったけれど
ダークな重苦しさで構築された
このシリーズのバットマンも別物として大好きです!

あぁ〜、伝説が終わっちまったなぁ〜。
…ってか、始まり?!


 

アメイジング・スパイダーマン

 

「10年ひと昔」とはいえ、
トビー・マグワイア主演のやつは2002年の作品だ。
まだまだ過去の作品という感じではしないのに
なぜリメイクを?

そんな疑問符を拭えないまま、
劇場へ。


素直に、面白ぉーい!!

こういう勢いのある作品を観ると
前作に較べて…とか、まったく無意味な気がしちゃう。
もちろん細かい部分での違いが気にならないというと嘘になるけど…

主演のアンドリュー・ガーフィールドくんは
撮影当時26歳だったらしい。
高校生にしては大人っぽいなぁ〜とは思ったけど、
せいぜい大学生くらいかと…。

今回のヒロイン役エマ・ストーンは、すごく魅力的!
ちょっと酒焼けしたかのような
ドスのきいたハスキーボイスもイイね♪


ラブコメにヒーローアクション、
そして人間の暗部なんぞもスパイス的に盛り込みながら
なんとも賑やかで、楽しめる映画でした!
アメイジング!!!!


 

ミッドナイト・イン・パリ

 

ウディ・アレンの作品なんて二度と観ない!と
言ったことがあったくらい相性が良くないと思っていたのに
予告編の良さげな雰囲気にほだされて鑑賞。

あれ?意外にも面白い(笑)!

現実とファンタジーが当たり前のように共存するあたりが
いかにも軽妙なウディ・アレン節という感じ。


次々に登場してくる1920年代の著名人は
詳細は知らなくとも名前ぐらいは聞いたことがあろう人たちばかり。
もちろん誇張もあるんだろうけど
その時代の人たちは、みんなパワフルだったんだろうな…とも思える。

そんな華やかさとは裏腹に
現実世界での婚約者とのすれ違いが
わざとらしいぐらい加速する。

必ずしも価値観が同じじゃないと結婚できないとは思わないけど
相違を認め合うことができないようでは
一緒に生きていけないよねぇ〜。


僕がこの作品で好きなところは
「昔は良かった」の懐古趣味に陥っていないところ。

黄金時代の一面を魅惑的に描いたかと思えば
その時代なりの葛藤や滑稽さをも描いて笑い飛ばすシニカルさ。
深いようでいて、
それでも明日はいいことあるかも…なんて
お気楽に思えちゃういい加減さがたまらない♪

個性的な美しさの女優さんたちも堪能できる本作。
観てよかったー!!

 

白いケーキをキャンバスに!

コストコで売っている、びっくりするほどカラフルなケーキ。
予約しておくと色々な絵やメッセージを入れてくれるらしいのだが
今回は敢えての白地!


Twitterで繋がっている藤子不二雄好きの人たちと
動画『藤子キャラ言えるかな?』完成の打上げオフ会をした。

店を借りてやるのではなく、個人宅をお借りしての
ホームパーティー形式。

「カラオケでもやりましょう!」なんて軽いノリだった企画が、
関東のみならず、
東北や中国、関西からも夜行バスや新幹線やらを使って
総勢21名が集まるイベントに♪

バカだねぇ〜、みんなホントに、バカだねぇ〜(笑)。


シャイな方も多く、最初こそ緊張感があったものの
そこはTwitter上で仲良く話している面々。
「藤子不二雄」という大きい幹をもとに徐々に大盛上がり大会に!!

盛り上がり冷めやらぬ宴の締めは、
真白で巨大なケーキのキャンバスに チョコペンを使ってみんなでお絵描き! ただのチョコレートの線なのに 僕には、なんともキラキラ輝いて見えるよー!!

120609お絵描きケーキ

いい歳してなにやってんだ! と言われる方もいるかもしれない。

だけど、僕にはかけがいのないイイ1日だった!!      

ダーク・シャドウ

 

うぅ〜ん、ダレてる。

予告編のファンキーなノリを期待していたのに
ちーとも弾けない。

ジョニー・デップは相変わらずの怪演だし
ミシェル・ファイファーは特殊メイクいらずの魔女っぷり(人間役だけど…)。
『キック・アス』のクロエ・モレッツちゃんや、
70年代ファッションが魅力的なヴェラ・ヒースコート、
下品なくらい媚びた美人のエヴァ・グリーン。
そしてジョニデとティム・バートンといえばこの人の
怪女優ヘレナ・ボナム・カーター。

面白くなる要素はたっぷりだからこそ
残念っぷりが半端じゃない!

テンポが悪いし、ストーリーはちぐはぐ
無駄なシーンが多過ぎ!!

見せ場っぽいものをいくら積み上げても
抑揚がないのでは盛り上がらないんだよね。

まあ、その見せ場っぽいものにお金が掛かっているせいか
そこそこは観られちゃうんだけど…。

うぅ〜、このなんともピリッとしない消化不良感!
僕にはイマイチだったなぁ…。


 

ポテチ

 
 
好き好き大好き、おっもしろかったーー!!!!!

上映時間が68分の短編作品にもかかわらず
映画の面白さてんこもり!
短さを感じさせない、充実感です♪

伊坂幸太郎の原作で中村義洋監督という
『アヒルと鴨のコインロッカー』のゴールデンコンビ!
そして主演に濱田岳くんときたら
そりゃあ面白くないわけがないと言い切ってしまおう!!

前半はのんびりした展開で
全体をつかむまでには時間がかかるものの、
すべてが必要だったことが分かるので最後にはスッキリ♪

こういう作品なら、幾度と観てもいいね!


食べたかった味ではなかったポテトチップスが
間違って食べてみたらけっこう美味しかった。

…そんなささやかなキーワードが
こんなに良い気分にさせてくれる作品になるとは。

クスリと笑って、ほっこりして
なにげない愛情と正義にワクワクさせられて、
当たり前のようにそこにあった家族のかたちが
かけがいのなものだと気づかされる68分。

『ポテチ』堪能しました!良かったー!!!!!!!!!!!


 

ファミリー・ツリー

 

う〜ん、ジョージ・クルーニーがイイねぇ〜♪

刺激的に描くこともできるのに
淡々と、抑えた演出で積み重ねてる。

咀嚼すると、
まさにハワイの空気感のような作品アロハ〜。
(ハワイへ行ったことないけど…)


※ 以下、珍しくネタバレありです注意!


この作品では、
いわゆる奇跡はおきない。

一瞬疑ったけど、実は潔白でした!
ということもない。

一見華やかですごく素敵に見えていた妻が
事故で意識不明になってから
実は不倫していたという現実が判明して
それをただ受け入れ、
どう生きるかが描かれる。

夫婦の関係を軸に、
娘達との関係の再構築。
さらに土地の売却問題などが絡む展開。

最初はぎこちなかった娘達とのやりとりが
だんだんいい感じになったり、
パッと見、ただのバカにしか見えない
娘のボーイフレンドの良さが分かってくるのと同時に、
家族のまとまりが伝わってくる自然さがとても良い!!


人のオモテの顔というものは
ほんの一面でしかない。
生理的に嫌だな…という第一印象をもった人とでさえ
しばらく一緒にいたなら、いい面が沢山見えてくるかもしれない。

どんな人にもある、良いところとダメなところ。
良いところを好きでいるのは当たり前
ダメなところをも受け入れようと
ずっと模索していられる家族でありたいもんですね。

しっかりと地に足の着いた、とても味のある作品でしたー♪


 

ル・アーヴルの靴みがき

 

アキ・カウリスマキ監督の新作だよー!!!!!!
この監督の独特の世界観、うぅ〜んたまらない♪


彼の作品は
「現代のおとぎばなしだ」などと言う人もいるくらい
どこか現実味がない。

どこか…というか、かなりかも(笑)。


無表情なのに伝わってくる思い。
無表情だからこそ生まれる、緊張と弛緩。

ロケをしていても、まるでセットで撮影したかのような
平面的な照明と画面構成。
不自然な動作と、単調な展開。


こう書くと、どこが面白いの?
と思われるとは思うが、仕方ない。

本当にそんな感じなのに
なんだか面白いのだから。


ただ、
『浮き雲』や『過去のない男』という傑作と比べると
本作はちょっと奇跡が唐突すぎるんだよなぁ〜。


人間の善意と清廉さ。
現実味が薄いからこそ、どぎつくならずにはんなりと沁みる感じ。

めちゃくちゃ面白い!という類いの作品ではないので
カルヴァドスでもちびりちびりと飲みながら
ゆったり観るのがおすすめです!!!

 

宇宙兄弟

 

どごごごごおおおおおおぉぉぉぉぉーーーーーー!

……

イケーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


琴線にふれる部分が、すごく多かった!

見た目のインパクトほどキャラクターが描かれていたか
というとちょっと疑問だけど
コミックではなく実写という表現では、
あまり漫画まんがしたデフォルメ演出より、僕は好きだ。

社会的に弟のほうが秀でてしまったときの兄の複雑な心情が
とても自然に描かれているのも好きな部分だ。
小栗旬くん、ウマいなぁ〜!!

後から来たのに追い越され♪
泣くのが嫌なら さあ歩け♪

と水戸黄門の歌詞にもあるように
追い越されたことを卑下することなく
進んで行こうとするまでの過程と姿勢に好感がもてる。

けっして責めることなく
ほどよい距離感で叱咤する両親のあたたかさもイイ♪

兄弟愛に親子愛、言葉にすると気恥ずかしけれど
ああ、この家族ってお互いのことを
ホントに好きなんだろうなぁ〜


後半の閉鎖空間での試験の展開は
観ているこちらも疲弊してちょっと辛かったけど…。


オープニングの格好良いこと!
大迫力のロケット打ち上げシーン!!
月面から見る地球の圧倒的な青さ!!!などなど
冒険心を刺激するシーンが満載!!!!
この興奮は映画館でないと味わえないぞ!!!!!

原作ファンからの評価は、あまり高くないそうだ。
僕は原作を読んでいないのでラッキーだったのかもしれない。

最後が異常に駆け足だったのが残念。
でも、とても元気で
すごく爽やかないい気分になれる映画だった!

 
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