イメージフォーラム付属映像研究所
アニメーションコース 第2期修了展を観た。
AとBの2部に分かれた30作品あまりが上映される予定だったらしいのだが
半数近くの制作が間に合わず1回で全てが観られるという、お得な上映となった。
上映されたものの中には、
プロかと観まごうばかりの完成度のものがあるかと思えば
やっつけ仕事的なものも混じってあったのだが
それぞれを書き出したら大変なので
特に惹かれた3つの作品について書きます。
『もうひとつのアリとキリギリス』大坪透監督作品
――動きの面白さ、画面の奥行きなど、
細かいこだわりと客観的な視線がうまく混在していて、
ちょっとブラックなストーリーを楽しめる。
音楽にもこだわりが見えて、とても良かったなぁ~!
こだわりのために技巧へと走ることもなく
観客がなおざりにもなっていない。
このバランスのよさは凄いね!
さらに作り手の喜びも伝わってくるように思えたし。
『sai』キムラまりこ監督作品
――人形を使った作品で、その造型と色彩が物悲しく、キレイだった。
キャラクターの微妙な表情がウマイ!
あと、ひとつは…しまった!タイトル忘れちゃった!
――大根を使った作品で、シュールな感性とコマ撮りの面白さが抜群だったと思う。
なにを隠そう、『もうひとつのアリとキリギリス』の
大坪くんは高校時代の級友なのだ。
正直、今回、作品を観に行くのは
楽しみな反面、恐かったのである。
「友達の作品が自分の好みに合わなかった場合は、どう言おう…」かと。
でも、ホントに面白くて良かった!
おいらが観た回では、彼の作品に拍手が出たほどである。
次に彼がなにをやってくれるか。
期待しちゃうのだ!!!
アニメーションコース 第2期修了展を観た。
AとBの2部に分かれた30作品あまりが上映される予定だったらしいのだが
半数近くの制作が間に合わず1回で全てが観られるという、お得な上映となった。
上映されたものの中には、
プロかと観まごうばかりの完成度のものがあるかと思えば
やっつけ仕事的なものも混じってあったのだが
それぞれを書き出したら大変なので
特に惹かれた3つの作品について書きます。
『もうひとつのアリとキリギリス』大坪透監督作品
――動きの面白さ、画面の奥行きなど、
細かいこだわりと客観的な視線がうまく混在していて、
ちょっとブラックなストーリーを楽しめる。
音楽にもこだわりが見えて、とても良かったなぁ~!
こだわりのために技巧へと走ることもなく
観客がなおざりにもなっていない。
このバランスのよさは凄いね!
さらに作り手の喜びも伝わってくるように思えたし。
『sai』キムラまりこ監督作品
――人形を使った作品で、その造型と色彩が物悲しく、キレイだった。
キャラクターの微妙な表情がウマイ!
あと、ひとつは…しまった!タイトル忘れちゃった!
――大根を使った作品で、シュールな感性とコマ撮りの面白さが抜群だったと思う。
なにを隠そう、『もうひとつのアリとキリギリス』の
大坪くんは高校時代の級友なのだ。
正直、今回、作品を観に行くのは
楽しみな反面、恐かったのである。
「友達の作品が自分の好みに合わなかった場合は、どう言おう…」かと。
でも、ホントに面白くて良かった!
おいらが観た回では、彼の作品に拍手が出たほどである。
次に彼がなにをやってくれるか。
期待しちゃうのだ!!!