僕はシチュエーションコメディが大好きなので、この映画の空間は好きだなぁー!
もちろん派手な部分は全くないので、舞台の臨場感がないと、ちょっと地味すぎるとも言えるかな。
稲垣くんの少年のような瞳の輝き、腰の低いたたずまいや表情がイキイキしていて楽しい。役所さんの、真面目で頑固な表情からにじみ出るなんともいえない人間味が、これまたとても良かった!
あの台本が上演されたのか、椿くんが戦地から帰って来られたのか。
語られずに映画は幕を閉じるのが、なんとも切ないのだぁ~。
役所さん演じる検閲官の向坂氏が声を出して笑うシーンと、警官役になりきって走り回るシーンはちょっと長過ぎたような…。そう思いませんか、椿くん?
是非、舞台でのこの作品を観てみたいっ!!!!! 続きを読む