2004年11月

隠し剣 鬼の爪

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ごはんニワトリ笑顔国旗挨拶をする。
正しい言葉を使う。
食事の支度をする。
米ひと粒をも大切にいただく。
繕い物をする。
仕立て直しをする。
洗濯をする。
雑巾で床を拭く。
薪を割る。
笑顔で暮らす。

そして、まっすぐに生きる。

永瀬正敏の表情が、ずるいくらいに
役にハマっていると思った。


どんな時代にも、小さな悪意は大きな力を持ち
小さな誠意は意味をもたないかのように思える。
人の心に潜む闇の力は恐ろしいなぁ~。

でも、やはり世界は光と闇。

貧しくても、笑顔のある生活が
人間らしくていいね!
まさに、旦那様ときえの行く末みたいに!

途中とちゅうに入る、田舎侍達の
のぉ~んびりしたやりとりも楽しい。

松たか子ちゃんのつやつやパンパンの
ほっぺたがサイコー(笑)! 続きを読む

砂と霧の家

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悲しい怒り太陽グラスベラーニ大佐役の
ベン・キングスレーがすごい!
その奥さんナディ役の
ショーレー・アグダシュルーって人もすっごいイイ!
イランからの移民家族の切なさと律した生き方には、心が洗われるようだった。

それぞれが幸せを願い、悪気がないのに不幸な結末へとすすんでいってしまう。
キャシーは自業自得だ。
レスターは最低のあさはかな男だ!
などとも思えるのだが…

自分の身内以外の他者に対して、
理解し尊重しようという気持ちが、
とみに薄くなったと思われる昨今。
この映画には、ゆとりのない自分を
じぃ~っくり考えさせられた。

僕の外国人の友達は、
日本で幸せに暮らせているのかな?
疎遠になってしまった、
仲の良かった友は?
仲のいい友達のことでさえ、僕は
分ってあげられているのだろうか?

すべてをフォローするなんて到底できないけれど、
ことあるごとに関わっていきたいな。 続きを読む

映画が観られない~

悲しい大好きな映画が、まるまる2週間観られなかったぁ~。
怒り来週こそは、観まくら千代子になったるぞぉ~!!

TUBE

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電車タバコ携帯いいじゃな~い。
のっけから銃撃戦で、ハードな印象。
韓国版『スピード』という感じで、動き出したらノンストップ。
細かいアラ探しをしたらキリが無いが…

主役のチャンとインギョンの関係が
イマイチ分らないのは一体どういうことなのだ?

重要だけど、その辺は置いておいて…
他の人間たちが、実に魅力的に描かれている。
地下鉄管制室室長(外見は普通のおじさん)までもが格好良く見えるぐらいだ。

管制室のみんなが一丸となって頑張るシーンは
まるで「プロジェクトX」を見ているかのよう!
日本語吹き替え版には、田口トモロヲさんの起用をお願いしたい。

死んだ恋人との約束を守って、
タバコに火をつけなかったチャンが
インギョンに火をもらおうとするが
そんな時に限ってつかないライター。
なんとも切ないねぇ~。

インギョンが持つアメ玉も、とてもイイ小道具だ。
「人生は複雑ではない。甘い思い出がひとつあればいい。
現実には
アメを一つ手に入れたら欲が出ようものだが、
そのセリフが、自然に聞こえる作品だった。 続きを読む

コニー&カーラ

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笑いラブ音符ドキドキ小ドキドキ大おもろい!
ド派手できらびやかな衣装もさることながら、
化粧をしなくてもインパクトの強い顔No.1女優のニア・ヴァルダロス!
一見地味ながら、ニアに勝るとも劣らない輝きを放つトニ・コレット!
彼女達の、しわくちゃになりながら見せる喜怒哀楽が
サイコーにカワイイ?!
そして、ドラァッグ・クイーンに変装する前から充分ド派手(笑)。

ニア演じるコニーと
彼女を女装だと思いつつも惹かれる自分にとまどう
デヴィッド・ドゥカヴニー演じるジェフのやりとりもいい!

ジェフが兄を、頭では理解していても
なかなか受け入れられない部分もよぉ~く分る。

彼女達を探しながらミュージカルを観ているうちに
ミュージカル好きになってしまう脇キャラも、可笑しくていいね!

あぁ~、キスがこんなに大事に描かれるラストって
ちょっと気恥ずかしいけど、かえって新鮮かも(笑)。
人間って、すごく可愛くて素敵な生き物だ!

いま、会いにゆきます

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笑顔悲しい星雨会話とも言えないような
なにげない言葉『行ってらっしゃい』などの一言が、
なんと嬉しいコミュニケーションなのかを感じさせられた映画でした。

竹内結子ちゃん演じる『澪』と中村獅童くん演じる『巧』の
恋が再び生まれ育まれていく部分がなんとも微笑ましい。
息子の佑司くんは、とても元気いっぱいで
『はい、よくできました!』って感じ。
学校の先生役のYOUが、これまたオイシイいい味の人!
ぽろっとこぼれる言葉にグッと掴まれました。
小日向さんもいい雰囲気の先生だったけど、
セリフがちょいと作られた感じでスルッと入ってこなかったのが残念。

学生時代役の二人と、大人役の二人の
見た目と雰囲気が不思議なくらいそっくり(笑)!

澪が去って、感動のままエンディングかと思ったら…
謎解きのような世界に突入。
一気にファンタジーへと変わってしまいました。

あの後半で、竹内結子ちゃんが主役だと
どぉ~しても、『黄泉がえり』と『星に願いを』を思い浮かべてしうねぇ~。
『天国の本屋~恋火』は観ていないからなんとも言えないけど…。

大切な人と一緒に過ごすことの幸せ。
かけがえのない限られた時間。
使い古された、このシチュエーションでも
やっぱりジィ~ンと胸に沁みましたよ。

オレンジレンジの主題歌。歌詞は良いと思うんだけど
この映画の曲としてはしっくりこないんだよなぁ。
おいら、もう歳なんぢゃろか? 続きを読む

コラテラル

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自動車走るカバン電車とても詩的な映画だった。
予告編やTVスポットではサスペンスアクション映画かと思ったのに…。
映像の、滲むような輪郭と色味が
もの悲しい雰囲気に落ち着かせている感じ。

タクシードライバー・マックス役の
ジェイミー・フォックスが話すセリフが、
とても穏やかでいい。
エキセントリックにがなりたてることなく、
心地よい言葉を聞かせてくれる。

病室での母親とのやりとり、
狼(野犬?)をやりすごすために
車を停めたシーンなど。
いいシーンがちりばめられていて、好き。

「トム・クルーズの初悪役」なんて、
だからどうした?!って感じ。

僕は通常、
エンドロールまで含めて作品だと思っているので
劇場が明るくなるまで席を立たない。
んが、しかし、一緒に行った人達が
エンドロールで席を立ってしまったのだぁ…すいません
もう二度と誘わないぞ…。 続きを読む

デビルマン

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炎学校落ち込み原作のポイントは思ったよりも掴んで作られているようだったなぁ。
もちろん細かい設定は全く違っていたし、出来がいいとは言えないんだけど…。

人間が狂っていく過程が、
もうちょっと丁寧に描かれていれば
だらだらした雰囲気が引き締まったんだろうけど、
美樹ちゃんと明くんの恋の部分に比重がおかれていたから仕方ないのかな。

人気デーモンキャラ・シレーヌの
冨永愛がもっと見たかった!
声に迫力がないのは最初から分ってたからね(笑)。
ジンメンのエピソードは唐突で中途半端。
意味ありげな牛久という子が喰われて終わりとは…。
牧村家の悲惨な末路が、
あそこまで描かれていたのにはビックリ。
ミーコは大出世キャラだね。

飛鳥了の、「サタン」については
映画で何も描かれていないから分からないよぉ~。
ま、描こうにも、あの明と了の演技力では期待するのが無理というものか。
でも、「サタン」の存在が「デビルマン」の肝なんじゃなかったっけ?

原作は圧倒的な絶望感と終末感で
哲学的な終わり方はもちろん良かったけど、
映画の、ちょっと希望が残っている部分は好き。
かな~りチャチだけどね。

カメオ出演だかなんだか知らないけれど、
意味なく売れた顔が出てくるのは興醒め。
うつぶせで屍体役でもやってろ! 続きを読む

エイプリルの七面鳥

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笑いクラッカー乾杯ニワトリシンプルで、あらすじだけ聞いたら「これ映画?」と聞きたくなるような内容。
適度(?)に変な人達がすっごく愛らしい。
主役のエイプリルちゃんは、なにをやっても不器用そうな女の子。感情表現もぶっきらぼう。そんな彼女を暖かくみつめる彼氏に、個性的なご近所さん達。遠くの親戚より近くの他人とは、まさにこの事なんだろうな。

訪ねてくる両親弟妹の微妙なやりとりも、なんとも可笑しい!
お母さんが「YOU」に見えて仕方なかったのは僕だけ?!

無事焼き上がったターキーと、たくさんの手作り料理が
すっごく美味しそうで、みんなの笑顔がある幸せな感謝祭。
こういう映画大好きさっ!

予想以上に低予算っぽい作り。
ホームビデオのような画像じゃなかったら、もうちょっとポイント高かったと思うなぁ。 続きを読む

2046

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落ち込みタバコ電車メールあいやぁ~。
なんとも難解な作品ですこと。イメージを紡ぎあわせて、観客のイマジネーションで楽しむタイプの映画なんだろうけれど…。
SFっぽいのはアンドロイドの質感ぐらいでしょうか。

フェイ・ウォンって、すごく魅力的な表情をするんだなぁ。と再発見。
木村拓哉も言われているほど悪くないんじゃないかな。
トニー・レオンの弱い部分が、なんとも格好良いなぁ。
そして、華を添えるなんて行ったら怒られそうなくらい見事な女優陣の輝き!
それぞれの見せ場たっぷり。…なんだけどねぇ。

どうも、僕には消化不良な感じだなぁ。 続きを読む
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