2005年02月

MAKOTO

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ホラーって、観たい時と
観たくない時の差が激しい。

『着信アリ2』で
ホラーものスイッチが
入ったかと思って
テレビで放送された、
日本版『呪怨』を見た。

こ、恐い…。

行く気満々だった
ハリウッド版『呪怨』は見送ることに…。
情けない…。


それでも
『泣けるホラー』という異名をもつ、
この作品を観た。

東山紀之と和久井映見の落ち着いた雰囲気が
とても良い。
まるで、現代日本画のような趣きだ。

この作品に出てくる幽霊たちは
けっして人を襲ったりはしない。
ただ暗がりから、じっと見つめるだけである。

恐いのは、三輪ひとみと河合美智子が演じた
生きている人間の方だった。

霊が見えない人達は、とても明るい。
作品に合わせて、暗くなったりしないというのは
現実的には間違っていないと思う。
だけど、やはり同じ作品の中で
あそこまでテンションが違うと、逆に不自然だ。

いつもは大好きな室井滋さんやベッキーも、
ただ賑やかでふざけているようにも感じてしまう。

リアル=現実ではなく、
作品の中でのリアルさが大切なんだよね。


あ、結局は幽霊が出てくるだけで
ホラーじゃないです。はい。


河口圭吾の主題歌、良いですよぉ~!

溜まってます

映画鑑賞記録が「ULTRAMAN」で止まったまま、
一カ月が過ぎてしまいましたぁ~。

書き込みが滞っている期間も
次々に映画は観ているわけで…。
忘れないように、メモ帳に感想を書き留めてます。

キーボードに慣れた頭には
文字を書くという作業はとてもキツイですね。
漢字がなかなか出てこないので
とりあえず平仮名で書いちゃったりして。

でも、刺激になってイイかもしれない。

今現在(2/17)14本分の感想が溜ってます。
これを公開するのはいつになることやら?!

着信アリ2

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友達から前売券をもらい、
あまり気乗りのしないまま
観に行った。

「1」を観てなかったので
とりあえず
コミックで予習。

絵は、ドロドロした感じがせず
さっぱりしてて恐くない。

で、ミムラって誰?

バカルディ…もとい、さまぁ~ずの人?
などと、
少しでも恐さをやわらげようとしたりして。

主役のミムラは、
写真ではイマイチパッとしなかったんだけど
動くと、
ほんわぁ~かした雰囲気が可愛い子だねぇ~。
叫んだ時に出る小じわが、苦労を感じさせる…。

吉沢悠が頼れる男を好演。
意外に男気あふれてて、ちょっと見直しちゃった。

ミムラと吉沢悠の二人が恐怖と戦いながらも
お互いを必死に思う部分が健気で良かった。

ピリッと締める瀬戸朝香のドスの効いた存在感。
オバケよりも恐いんぢゃ?!

テンポよく話しが進むので気付かなかったけど
後から振り返ると、よく分からない部分がいっぱい。
最後のどんでん返しがアレじゃあ、
途中のアレは一体なにさ(意味不明でゴメン)?

ま、そんな深く考えなくてもいっか。
観賞後、しばらくホラーは観たくないなぁ~
と思いつつも、癖になるんだよねぇ~。

ステップフォード・ワイフ

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なんとも
心踊る期待感!

予告編だけでは
全く読めないストーリー。

なのに、すごく魅力的。

ニコール・キッドマンのコスプレが可愛らしい!
60年代スタイルが
自然にキマッててセクシー。

もうメロメロです♪

マシュー・ブロデリックの
微妙にゆれる真面目な旦那役で好印象!

コメディでありながら、サスペンスタッチでもあり
序盤は、ホントに楽しめた!
そう、序盤だけ…。

ステップフォードの秘密についてのタネ明かしが
早過ぎやしませんかねぇ?
もっとドキドキを楽しみたかったのにぃ~。
あぁ~、残念。

ステレオタイプな「素敵な奥様」ばかりだと
個性がなくて不自然なんだろうけれど
それでみんなが幸せになれるのなら
ああいう奥様が、少しはいてもいいのにな。
こんなこと言ったら、
女性に総スカンくっちゃうかな?

現実は厳しいですな、とほほ…。

鉄人28号

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完成披露試写会で
観ることができたので
三枝成彰率いる
六本木男性合唱団の
ナマ合唱でのスタート。

なぜか
辰巳琢郎さんまで歌ってる。

わけわかんないけど
盛り上がってきたぞーっ!

富樫監督と池松壮亮くん、蒼井優ちゃんの舞台挨拶。
一年半も前に撮影したということで
池松くんは、
半ズボン姿が恥ずかしいほど大きくなってた。

監督は饒舌だったけど、
池松くんと優ちゃんのトークは…
まあ子供ですからね。


さて本編!
一番大事な主役「鉄人28号」!
敵役の「ブラックオックス」とともに
レトロ感溢れるデザインやリアルな動きが格好良い!
ほんのり2次元テイストを残した部分もイカス!!!
このCGだけで、
作品の魅力全てを表していると言えるでしょう。

正太郎くんの成長とともに話しが進むんだけど、
思春期の子供だから揺れるんだよねぇ~。
ちょっと女々しいところもあってイライラする。

ヒロインのキャラクターもイマイチ定まっていなくて
展開自体がもたついた感じを受けた。
彼女がもっと活躍すれば盛り上がっただろうになぁ。

お母さん役の薬師丸ひろ子さんはイイねぇ~。
自立していく息子を見守る視線が、とても良かったぁ。


冗長さを無くすためにも、あと20分は削れそう。
ダラダラ長い映画は嫌なんじゃぁ~っ!

きみに読む物語

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詩を思わせる
オープニングの美しさに
息が止まる。

夕景が映る
鏡のような水面を
静かに進むカヌー。

スローモーションで
飛び立つ水鳥の群れ。

ゆっくりと流れていく旋律。

初老の二人の佇まいは美しく、切ない。


回想で語られる若いころの二人は、
やること成すこと全てが嘘くさく見えて、
魅力を感じられなかった。
運命的に再会したシーンは
まるで種馬のようだったし(笑)。


今回は、両隣りに座った人に恵まれなかった。

左に座ってた女性は、
おもむろに「えびせんべい」を開け
ガジッガジッと食べ始めた。

右に座ってた女性は、
のべつまくなしポップコーンを食べ続け
「ぽりっ…ぽりっ…」ガサガサ
「ぽりっ…ぽりっ…」ガサガサ…

あのぉ、
ここはホームシアターじゃあないんですけど…。
なにも、こんな静かな映画の時に
食べなくてもいいじゃん!

左隣の方、観るのに疲れたのか
身体をひねって背中をボキボキッ!
しまいにゃ、指の骨をポキポキならす始末。
…首の骨を折ってさしあげたい気分だったよ。

そんな落ち着かない状態でも、
鼻をすすり嗚咽している彼女。
ちゃんと観てたんだ?!


もっと周囲を気にしてください。
お願いします。

もし、あなたなら 6つの視線

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韓国気鋭の監督
6人による
「人情」をテーマにした
オムニバス作品。

ちょっと大雑把だけど、
6本全体の印象をば。

韓国って、
すいぶん女性の外見に
捕らわれた国なんだなぁ~。

世間体を重んじるあまり、
命までも掛けかねない感じにも見える。

もちろん映画だから、
相当誇張してあるんだろうけど…。


1本目「彼女の重さ」
 肩の力が抜けていて楽しい。
 日本とあまり変わらないんだねぇ~。

2本目「その男、事情あり」
 おねしょをここまで不条理にしちゃうなんて?!
 意味が分からないトコもあるけど、
 無機質な近未来感が恐い。

3本目「大陸横断」
 実際に脳性麻痺の人が主人公。
 初め笑っていいのか考えちゃったけど
 そう考えること自体が、
 上から見た差別の一種なのかもなぁ。

4本目「神秘的な英語の国」
 舌の手術ってホントにあるのかな?
 あそこまでエグくナマナマしく
 手術シーンを撮る意味がわからん!

5本目「顔の価値」
 顔で人を見るってことだけで、あとはホラー?!
 なんじゃこりゃ!

6本目「N.E.P.A.L 平和は終わらない」
 責任のたらい回し。こういう事って
 どこにでもあるんだねぇ。
 とはいえ、人生を左右する一大事。
 誰が責任を問われるんだろう?

パッチギ!

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キタ、キタ、
キタァーーーーー!

コメディ部分の
さじ加減が絶妙。

硬派な作りに
グッとキターー!!

在日韓国人の兄妹に対して
イマイチ弱っちい主役の康介くん。

けれど力に頼らない分
男らしく、強いのかもしれない。

康介くんがお通夜で責められ、帰らされるシーンは
根深い遺恨を感じ、耳が痛く、胸も苦しかった。
そのあとで歌う
「テムジン河」が、ヘタだけど沁みるねぇ~。

喧嘩のシーンは、目を背けたくなるくらい激しい。
彼らにとっては命懸けの戦争なんだよね。


かなりとんがった作品で、熱いものが残る。
感動!!
多くは語らないから、
とにかく観て、感じ取ってみ!!

トニー滝谷

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美しい!

この作品の空間には、
まさに風と光が
通り抜けて行く感じだ。

こういう作り方は
舞台でしかあり得ないと思ってたけど
お見事!

モノローグとセリフが交錯する部分には
不思議な緊張感が漂う。

抑揚を抑えた口調が、
独特な空気をつくり出している。
イッセー尾形さんの空間への在り方って
自然ですごい。

宮沢りえちゃんの二役には最初戸惑ったが
A子とB子のニュアンス程度の微妙な違いが
かえってリアルにも感じられた。

曲も眠りを誘う気持ち良さで
途中ちょっとウトウトしちゃった(笑)。

日常のさりげない風景を
ちょっとキレイに切り取った写真集を眺めている。
そんな気分にさせられました。

エンドロールまで気付かなかった。
西島秀俊の声って、こういう声だったんだ。

ベルヴィル・ランデブー

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とにかく
絵が個性的で不気味(笑)。

セリフはほとんどないが
動きで充分伝わってくる。

主役のおばあちゃんは
無表情ながら、
行動が大胆不敵で面白い。

マスコット(?)の犬ブルーノも吠えてばかりで
全く可愛くなくてイイ味出してる。

音楽がとても耳に残る。
訳詞を読んでも、
何を歌っているのか分からないのだが(笑)。

魔女のような3人が加わってから
一気に盛り上がるのかと思いきや
どんなアクションシーンでも、
なんとものぉ~んびりなのである。

ゲラゲラ笑えるかっていうとそうでもない。
ブラックかといってもそれほどアクはない。
不思議な作品だなぁ。

CGが多用されていたけれど、
この絵の雰囲気にリアルさが加わり
ますます独特な世界を演出していた。
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