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ソフィア・ローレンの
100本目作品なんだとか!
端役などは少ないんだろうから
大変な数なんだろうな。

劇場のロビーに
展示されていた
往年の写真を
じぃ~っくりと堪能。
迫力ある美しさだなぁ~!

こういう顔で歳取るのって
色々大変なんだろうなぁ~。と
余計な心配をば。


映画上映開始草々、びっくりしちゃう程
歳取った彼女が登場。
つい先ほど、全盛期の写真を見たばかりなので
正直、切なくなった。


物語は、3人の女性のエピソードが
複雑にからみ合って進む。
とは言っても、同じ時空間に居るだけで
それぞれが、そんなにシンクロしていない。
『めぐり逢う時間たち』とは正反対だね。

3人共が、それぞれ心に重いモノを抱えているのに
それを取り巻く男性陣はとぉ~っても軽薄に見える。
最終的には、チラッといい所も見せるのだけれど
「男ってバカよねぇ~」という
女性達のささやきが聞こえてくるようである。


結局、3人は内容では絡まず
最後に空港ロビーで同席するだけ。
そんな、
彼女達の笑顔のきっかけとなる少女の存在が疑問。
途中にも彼女達を導くように登場していたその少女。
なにかの象徴なのかなぁ~。

エンドロール後の少女の笑い声は、
まるでホラー映画かのように感じちゃった。


蛇足だが、「Vシネマの帝王」
哀川翔の主演100本目は「ゼブラーマン」。 続きを読む