2005年05月

炎のメモリアル

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冒頭から緊迫感あふれる
火災のシーン。
炎の恐ろしさと、
命懸けの消防士達の勇姿。

その中の一人が、ホアキン・
フェニックス演じるジョン。
感情を表に出さない役が多い彼の
等身大でイキイキした表情がいい!

ファイヤーマンとして
彼の腹はどうかと思うが…(笑)。

かなりハードな内容なのに、全体に穏やかな印象。
取り立てて特徴のない、正統派な映画だからそう感じたのかもしれない。


初っぱなの火災シーンで
一人を救出したものの
爆発による陥落に巻き込まれてしまう。
そこから、彼の消防士としての日々が語られる。

希望に満ちた初日。
初めての消火活動。
一人の女性との出会い。
同僚との交流。
そして、消防士としての現実。などなど。
まるで、アルバムをめくるかのように
エピソードが綴られていく。

同僚にちょっとひねた先輩消防士がいたので、
「窮地を助け合い、感動の涙」なんてありがちなものを危惧したけど
深読みしすぎだった(笑)。

ジョン・トラボルタが、
どっしり腰の座った父親みたいな上司で
頼れる優しさに溢れてる冷静なキャラクター。
ここで、敢えて熱血していないのが
この作品全体の姿勢を表しているんじゃないかな。

ジョンの相手リンダを演じるジャシンダ・バレット。
『ブリジット…2』に秘書役で出ていた美女だよね。
ちょっと地味で、存在感が薄い気がしたけれど
いい娘だよなぁ~。


日々、死の危険と隣り合わせの彼等。
「死を悲しむよりも、立ち向かった勇気を讃えよう!」
もちろん、死を賞賛しているのではなく、
生きるために死に立ち向かっていく
前向きな姿勢に打たれた。

父親がこういう仕事に携わっていると、
家族は不安だよなぁ。と、当たり前のことながら再確認。
いろんな人がいて、それぞれができる事をやり
社会を築いているのだから、仕事に優劣はない。
だから彼等を英雄視するのは変だとは思うけど、
純粋に賞賛したい!

地道に世界を支えている、すべての人たちに感謝と祝福を! 続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー

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ZeppTokyoで
行われた試写会
ジャパンプレミアに
行くことができた。

ずぅ~っと仕事が忙しく
行くのは無理だろう。と、
半分諦めていたんだけど…

ぽっかり仕事が途切れたので
さっさと17時半に退社。
(一応早退)
随分日が長くなってますねぇ~。
通常、早ければ19時頃退社だけど
その時間だと、帰路で夕陽が見られるんだなぁ~。


そんな時間に会社を出たにも関わらず
映画が始まったのは20時。
そう、今回の試写会は舞台挨拶付きなのです。
なななぁ~んと、
ヒラリー・スワンクとモーガン・フリーマンでっせ!!
うぉぉぉ~っ、豪華!!!

狭いZeppTokyoのフロアのまん中に赤い絨毯。
取り囲むパイプ椅子の人たちからは期待のまなざし。
そして、登場!
月並みな表現しかできないけど、
モーガン・フリーマンが格好いい!
ヒラリー・スワンクは役のイメージとは違い
終始笑顔でキラキラしいてる。素敵だなぁ~。

茶目っ気たっぷりのヒラリーに、
孫を見守るような視線のモーガン。
和やかな舞台挨拶も、お名残惜しいまま終了。
嫌が応にも期待が高まってまいりましたよ!


さて、本編。
こんれがまた良くできてるんだよなぁ~!

ヒラリー演じるマギーは、男のような女なのではなく
ちゃんと女性の可愛らしさを残しつつ、タフ。
血は熱いけれど、暴力的ではない。
その微妙なさじ加減が、絶妙。すごい役者だなぁ。
対戦相手の「青い熊」なんて、まるで男で(笑)
それはそれで面白いけど。
マギーの母親と妹が、
これまた笑っちゃうくらい浅ましくてスゴイ!


クリント・イーストウッドの、孤独で哀愁漂う雰囲気が渋いっ!
かつ、どこか少年みたいな表情もいい。
ホームメイドのレモンパイが、僕も食べたいな。

モーガン・フリーマンは相変わらずズルイ(笑)!
舞台挨拶の時の格好良い老紳士という感じは微塵も出さず
きっちゃないジイちゃんなんだけど、人間味たっぷりでいいなぁ。

全体に落ち着いていて、重めのテーマなのに
観ているこちらも、いいパワーをもらえる感じ。
テーマ曲がシンプルで、とても美しくて沁みる。

マギーが才能を開花させるまでを実に丁寧に追っていくので、
そのステップアップと、彼等との結びつき方が自然。
そこに、この映画のメッセージがつまっているんだろうな。
彼女がいきいきと光り輝いて、
観ているだけで痛いボクシングシーンで一気にテンポアップ。
そして…


このブログでは、ネタバレ有りで書く主義だったけど
この映画に関しては、敢えて書かないことにします。
まぁ、勘の良い人は分かっちゃうと思うけど…。

涙は出なかった。
グッとこらえるという瞬間もなかった。
でも、全編からボディブローのように
じわぁ~りじわりと効いてきますぜ!
いい映画を観たなぁ~。

この映画を薦めてくれた友人・やまさんに感謝!! 続きを読む

クローサー

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『クローサー』と言っても、
スー・チー出演の
アクション映画の方
ではないですよ。
似たようなタイトルは
仕方ないとしても、
全く同じってのは
なんとかならない
もんですかねぇ。

クローサーを検索したら
「閉じる人」と出たんだけど
どういう意味だろ?

ちょっとヨーロッパな雰囲気を漂わせる予告編で
「フォトグラファー/ジュリア・ロバーツ」と出た時点から
ずっと感じていたんだけど、とにかく…
嘘くせぇ~っ!

まるで、辻仁成の文章みたいに安っぽい。
こんなに豪華なメンバーで、ここまでうさん臭いなんて!

ひと昔前のトレンディドラマのような
現実味のない虚構のモチーフが重ねられていく。
肩書きなど、装飾に過ぎないという感じ。

そんな上っ面な感じを斜に構えて観ていたのだが、
行動や言葉が非常に生々しくストレートなことに気付く。
すると、ふと、彼らが語る言葉が入ってきた。

それまでは、表面的なものに惑わされていたが
いわゆる映画的な飾られた美しいセリフは、ほとんど出てこない。
内面の弱さやずるさがにじみ出たような
言いたくない。そして、言われたくない言葉の応酬だ。

「出逢って何年」「付き合って何年」というセリフの説明のみで
恋愛の甘く美味しい部分は、ほとんど描かれない。
時間経過や感情の変化は役者達の演技から汲み取るしかないので
いくら芸達者な人達が出てても、ちょっとシンドイなぁ。

この作品で一番面白かったのは、
クライヴ・オーウェン演じる医師がセックス・チャットで
ジュード・ロウ演じる作家による女性と偽ったものであると気付かず、
卑猥な書き込みに「うひょひょっ」って表情をする所。
一番の見どころは、
ストリッパー役なのに
一度も観客サービスなしのナタリー・ポートマンかな(笑)。

正直、ちっとも面白くは感じられなかったんだけど
なにかが心に引っ掛かる。そんな作品だったなぁ。 続きを読む

ゴッホ展

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東京・竹橋/
東京国立近代美術館にて鑑賞。

いやぁ~、
混んでたなぁ~!

それ以前にも
美術館まで足を運んで
列のあまりの長さに
諦めて帰ったこと3度。

もう会期が
残り少なくなってきたので
思いきって午前半休を取り
4回目にして、なんとか観られました。

平日の朝、早めに行ったので
「入場まで30分待ち」の貼り紙にもかかわらず
20分ほどで入場。
まあ、中もすんごい人なんだけど…。

思った以上にゴッホ以外の作品が多い。
好みのものが少なかったのでサッサと進む。
いくつかの作品は一瞥しただけで素通りし、
たまぁ~にひっかかりながら進み
お目当てのゴッホの作品たちへ!


小学生のころ、
図工の教科書に載っていたゴッホの絵は
絵の具が混ざっちゃったみたいにぐちゃぐちゃで、
一体どこがいいんだか分からなかった。
けれど、父に連れられて行った西洋美術館のゴッホ展を観て
「ナマの絵の迫力って凄い!」と、ショックを受けた。
20年以上も前の記憶だけど(笑)。

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今回の作品たちも
印刷からは伝わってこない魅力的に
溢れたものでした。

「糸杉と星の見える道」の
穏やかな青い夜空。


今展のポスターにもなっている
「夜のカフェテラス」の店内から溢れる暖かい黄色の灯り。
優しくきらめく夜空の星たち。

「黄色い家」の黄色の
豊かで様々な表情。などなど…。


過去の記憶では、「ひまわり」のせいか
力強く飛び込んでくる「黄」。
という記憶しかなかったんだけど
どの作品も、
にじみ出てくる「青」が印象的だった。

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ほとんどの人から、
何を今さら。って
言われるだろうけど(笑)。

展示数が少ないので、
呆気無く観終わってしまったが
気に入った作品は、2回戻って堪能。

自分に響く作品に出会えると
気分いいですね!


つい先日来たときに、常設展は鑑賞したので
直接4階の休憩室へ。
眼下には先ほどまでとは比べ物にならない長蛇の列!
最後尾は、北の丸公園にある科学技術館まで届かん勢いだった。


隣接の「アクア」で昼食をとろうかと思ったのだが
企画展が空いていても混んでるこの店。
こんな日に空いている訳もなく
「アクア特製カレー」というのをテイクアウトし、テラスで食べた。
…ん? なんじゃ、こりゃ。
具の鶏肉はやわらかくて美味しかったが、後はにんじん一切れ。
ルーは、蕎麦屋のカレーよろしく、小麦粉でとろみをつけた感じで
スパイスが喧嘩しているような代物。
高級店の味は、僕の口には合わないのかもしれない。

ゴッホのすばらしい余韻と、カレーの胸やけが残った。

キングダム・オブ・ヘブン

ん~長いっ!
とにかく長いよ!!

リドリー・スコット監督だから
骨太な作品で
じっくりと人間を描くんだろうな
とは期待していた。

そして、その期待にたがわず
じっくり、じっくり、じっくり……こっくり。
なんて、寝ることはしなかったけど
どかぁ~んと一気に盛り上がるのではなく
一定以上の緊張感が続く。
こりゃあ持久戦ですな。

リーアム・二ーソン演じる父親とのくだりが面白かった。
厳しくも優しい父の愛情なんかも感じちゃったりして。

オーリー(これって浸透してるの?)ことオーランド・ブルーム演じるバリアンって
地味~なキャラクターだよねぇ~。
英雄にはやし立てられたシーンでも、正直「なんで?」と思った。

エヴァ・グリーンの美しさといったら、まるでオアシスのようだね。
王妃の貫禄は感じられないものの、
意外に個性的な役で好印象!

迫力あふれる戦闘シーンの連続。
目を覆いたくなるような激しさ。
次第に感覚がマヒしていくのが分かる。
もう、誰が敵で味方なのやら?!

一体、この戦いはいつまで続くのだろうか…。

終始セリフが難解で、理解するので精いっぱい。
かなりの疲労感を感じたが、カタルシスはない。
戦争って、空しいなぁ。

もちろん、戦争を賛美などしないが
映画として観るからには、
どこかに派手さを求めてしまっている自分がいた。 続きを読む

バタフライ・エフェクト

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タイトルからは
蝶が出てくる怪獣モノか?
なぁ~んて思ったりもしたけど
全く違いました。

ただ、『サラマンダー』級の
B級映画な感じは一緒(笑)。
何も考えなければ
とても楽しめると思う。

前半から、結構飛ばし気味で
テンポ良く進んでいく。
僕は全く展開の予測ができず
ドキドキしながら観てた。
何気ないシーンにさえびっくりさせられ
「この映画はホラーだったのか?!」と思ったりして。

主人公エヴァンの子供時代は、ずっとそんな調子。
彼が大人になり、彼自身の能力に目覚めてから
謎解きが始まる。
そこからは、かなり読めるストーリーになってしまうのだが
パラレルワールドをかいま見るかのような
登場人物達の変化が面白い。

かなり強引な変化で、ちょっと笑っちゃうくらいだけど…。
細かいことなんて、ど~だっていいじゃん!てなもんだ。

次第に
次は一体どんな変化なのかを期待しちゃったりした。

宣伝スチールにも出ている、
大人になったエヴァンとケイリーが街ですれ違うシーンは
一昔前のトレンディードラマのごとく妙に懐かしく格好いい(笑)。

とても楽しめる、おバカ映画だったから
案外Part2ができるかも?! 続きを読む

迷ったのですが…

溜まっていた映画感想ブログの日付けは
鑑賞日にして更新しようと思います。

映画評を更新してなかった期間に書いた日記は
意味不明のものになってしまいますが
それも、そのまま残すので
これから読まれる方は戸惑われるかもしれません。

混乱させてしまいますが、
どぞ、よろしくお願いします!

交渉人 真下正義

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まぁ~るで華のない
ユースケ・サンタマリア。
不健康そうな唇の色に、
覇気のない鯖のような瞳。
いくら初日とはいえ、
そんな彼が主演なのに満員御礼の劇場。
そんなに混むとは思わなかったので
正直、驚いた。
『踊る大捜査線』の人気のほどが伺える。

『踊る…』シリーズの面白さのひとつは
若者と年輩者の掛け合いがあるのだが、
今回もそれは健在。
國村準さん演じる地下鉄職員
〈TTR総合指令室 総合指令長〉のかたくなな態度と
かなりちゃらいサンタマリア演じる真下くんとの
やり取りが面白い。
これで交渉人?!

最後まで、まったく笑顔を見せない國村準さんが
後ろ姿のまま笑うシーンはなんともウマイ!


金田龍之介さん演じる、
線引屋と呼ばれ時刻表をアナログで作成する
パワフルなおやじ・熊沢鉄次も
いい味だしているのだけれど、
ちょっと予定調和で鼻につくかも。

地上捜査で駆け回る、
ヤクザにしか見えない気のイイ刑事・寺島進さんが、
準主役級の大活躍!いいぞ!

たとえ主役に華がなくとも、
こういう群像劇は充分楽しめるね。


犯人の謎解きがなかったけど、
他に観ている人達には分かったのかな?
僕があたま悪いだけ?

列車事故のシーンがあって、異常に緊張!
タイミング悪く、痛ましい列車脱線事故の直後なので
映画公開にも影響あったらしいですね。


記念写真で構成されたエンドロール。
これは後日談にもなっているので、
焦って劇場を出ないようにね。 続きを読む

『Sall we Dance?』と『Sall we ダンス?』

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まず、ハリウッド版の
『Sall we Dance?』。

どぉ~しても周防監督作品と
比べてしまうんだよねぇ~。
とは言っても、
細部なんて少しも覚えていないほど前だから
思い入れで、記憶が膨らんでいるのもあるんだろうけど。

まず、主役のリチャード・ギアの
チャーミングなこと!
日本人でこういう雰囲気は、
なかなか無いだろうなぁ。
どこから見ても、
さえない中年サラリーマンには見えない(笑)。

一輪の薔薇を持って
エスカレーターを登ってくるシーンは
思わず笑っちゃったんだけど、
あれは真面目に「うっとり」と
しなきゃいけないのかな?

妻役のスーザン・サランドンが、とても行動的で
微妙に揺れながらもしっかりとしていて好印象。
駐車場でヒステリックになるのは
理解できなかったけど、自分の意見を言う
アメリカ人気質なんだろうな。

この作品の要、
ジェイローことジェニファー・ロペス姐さんは
社交ダンスのイメージとは違うけど、
とにかくセクシー!
ってか、セクシーを通り越してエロティック!!
あれじゃあ、純粋にダンスを習いに来た人でさえ
目が釘付けになっちゃうって。
言動に可愛げがないから踏みとどまれるけど。

彼女のダンスは力強くて情熱的。
スタイルは抜群だけど、研ぎすまされた感が無く
腕が長いわけではないので
優雅さ・エレガントさに欠ける気がする。

『女性』ではなく『おんな』なんだよねぇ~。

他のキャラクターたちは、
個性的でちょっと変なところが愛らしいけれど
あまり深くは描かれていない感じ。

全体に、おいしいところ取りの
無難に面白い映画という印象ですな。


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後日、周防監督版
『Sall we ダンス?』を再鑑賞。
タイトルの「ダンス?」が
カタカナ表記なのにも
ちゃんと意味があったのね。

日本人ならではの
細かい設定やセリフのニュアンス。
キャラクターの味付けは、
やはり秀逸!!
社交ダンスでならなかった必然性が感じられるし、
ダンスが「本気の浮気」になっていく過程が丁寧。

役所広司さんの生真面目だけれど
優しい雰囲気が、まさにぴったり!
格好良くキメても、
どこか危なっかしいところがまたイイね。

原日出子さん演じる奥さんは、
今どき絶対いないであろう慎ましい奥方。
庭で娘に見守られながら、
たどたどしく踊るシーンが、
またイイんだよなぁ~。

個性的な竹中直人や渡辺えり子さん。
役作りしてないでしょ。って、感じだよね(笑)。

たま子先生役の草村礼子さん、いいわぁ~。
彼女は、この作品の本質であろうことを
優しい声と物腰で語る。
好きだなぁ~、彼女!

この作品がきっかけとなり
周防監督と結婚した草刈民代さんの
立ち姿や、踊りからあふれ出る気品が
とても魅力的だよね。
ちょっと棒読みのセリフからも
気位の高さが伝わってくる(笑)。
ダンスに一所懸命なのは当たり前。
それ以上に「踊る喜びと楽しさ」に目覚めた彼女の
なんと美しいことか!


ハリウッド版は、初めに主役ありきの物語。
周防版は、ダンスにまつわる人々の物語。
どちらも面白いけど、
やっぱり日本人で良かったなぁ~!

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

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うぅ~ん、
期待以上でも以下でもなく…。
主役の3人の子供たちは、
皆可愛らしく且つ
少し影があって魅力的。

それに、脇を固める役者にも、
メリル・ストリープや
ダスティン・ホフマンなどの
大御所たちがノリノリの演技で
登場しているのだけれど…。

どぉ~にもすっきり楽しめないんだよなぁ~。

上映開始直後に、そういった
「楽しい映画をお望みなら別の作品にしなさい。
 今ならまだ間に合います。」
云々といった断わりがあるんだけど(笑)。

一筋縄ではいかない無気味な作品を期待すると、
てぇ~んで肩すかし。
とっても普通な、
ちょっと不可思議なファンタジーって感じ。

全編のちょっとくすんだ色合いの映像は
なんとも綺麗で好きだなぁ。

ヴァイオレット役の少女は
透けるように瑞々しく、これからが楽しみ♪

ジム・キャリー演じるオラフ伯爵が
彼のパワー全開の強烈キャラなんだけど、
この作品にしてはコミカルで
ちょっと魅力的すぎ(?)。

もっともっと毒々しい悪役である方が、
逆に楽しめたかも。
エンディングの本の挿し絵みたいな
ダークでアンダーな雰囲気、イイね。

ナレーション及びレモニー・スニケット役は、
な、な、なんとジュード・ロウ!!
シルエットだけの出演で、
あの美貌がもったいないったらない!!
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