2007年01月

酒井家のしあわせ

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細かい文言は
全く覚えていないのだが
以前、
ユースケ・サンタマリアは
スクリーンで観るには
安い役者だ云々
というニュアンスのことを
書いたかと思う。

で、この作品での彼はというと…

思いのほか良かったんですよ、これが。


たぶん、演技自体は
そんなに変わっていないと思う(笑)。

それでも、ちゃんとスクリーンの中で
息をしているような自然なおさまりかた。

これは、監督の力なのかしら?
彼がうまくなったのか?
それとも、僕が見慣れたのか(笑)?

どちらにしても
映画として楽しめるのは嬉しいことです♪


スクリーンでは初めて見る「友近」。
芸人のまんまのようでもありながら
お母さんとして、すっごく良い感じ。
やるじゃん友近(笑)!


他愛無い思春期の子供と家族の物語なんだけど
ちょっとしたエピソードや
キャラクター設定が、ひとくせあって楽しい。

長男の次雄くんの青春映画としても楽しめて
そこに家族がおざなりになっていないところが好きだ。

ああ、あるあるこういうこと!と
共感できる部分があまりないのも珍しいけど
なんとなく、こんなだったかも?!と
不思議なシンクロ感を味わったりして。


過ぎてみればなんでもない日々。
だけど、かけがえのない日々。

忘れてしまった記憶の、おぼろげな輪郭を
いつの日か思い出して
笑える日がくるかもしれない。

「しあわせ」って色々あるけど
そんな、ささやかなのも立派な幸せだよね!!

武士の一分

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しみじみ、
ありがとう
いい~映画です。

かしこまった部分もありながら
肩のこらない楽しさもあり。

笑顔って、生活の中に
自然にあるものなんだと
あらためて気付かされる。

静かだけれど、饒舌な音。
静と動が、無駄のない絵画のような映像。


現代にも通じる、人間としての一分だけど
今にもってきちゃうと
どうしても下世話になってしまいそう。
時代劇として描くことによって
凛とした生きざまが、より美しく描き出されるのだろう。


下級武士の三村新之丞を演じる木村拓哉の
いい意味で、どこか子供を感じさせる雰囲気が
武士としての気位の高さに、
優しさと丸みを帯びさせててイイ!

妻の加世を演じる壇れいさん。
予告編を観た時は
「ずいぶん地味な人を持ってきたなぁ~」って思ったけど
初々しさがすごく魅力的だった!!

あと、この人を忘れちゃいけない
中間の徳平を演じる笹野高史さん。
「武士の一分」は笹野さんあっての作品!と
言い切っても過言ではないだろう。
今までも、いろんな作品で面白い役をやられているけど
ピカイチなんじゃないかなぁ~。


正直、出演者を聞いたときには
そんなに興味の湧かない作品だったんだけど
やっぱり観てみるもんだねぇ~。

楽しく、かつ
背筋のシャンとする美しい作品です♪

お見事!!!!

シャーロットのおくりもの

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ブタだよ♪
ブタ♪ブタ♪

将来、機会があったら
犬を飼いたいと思っているけど
密かに「ブタもいいな♪」
なんて思ってもいる。

なんでも、中国では
ペット用のミニブタがいるとか。
中国のことだから
大きくなったら……なんて
残酷なことも考えちゃうけど。

この映画に出てくるブタのウィルバーくんも
すっごく可愛いのだよぉ~♪

いっこうに大きくならない
ダコタ・ファニングちゃんならいいけど
ブタは大きくなったらハムにされちゃう運命。

そんな不安をかなぐり捨てて
畜舎のみんなとのやりとりがなんとも素朴で楽しい。

タイトルの「シャーロット」とは蜘蛛のこと。
声を演じてるのはジュリア・ロバーツなんだとか。
優しく穏やかな語り口が良いねぇ~。


生きている不思議♪
死んでいく不思議♪

生き物には、命があり
かならず終わりゆくもの。
だけど、ふたたび季節はめぐりゆくもの。


子供のころにこの話を聞くのと
大人になってから聞くのとでは
若干、解釈が変わってくるかもしれない。

親子で観て、子供の新鮮な意見も聞いてみたいな♪

エラゴン

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ドラゴンって
格好良いよねぇ~!

もともと、怪獣や恐竜が
大好き。
何がそんなの魅力的なのか
全く説明できないけど。

子供のころは、ウルトラマンよりも
敵である怪獣の方を応援していた(笑)。

予告編を見ると、
自由自在に飛び回る
ドラゴンには心惹かれるものの
他の要素がねぇ~…。
どれもこれもが二番煎じに見えちゃって。

そりゃあ、ファンタジー映画の金字塔
「ロード・オブ・ザ・リング」や
「ハリー・ポッター」の後では
どんな作品も見劣りしちゃうよね。

これから数年、
どぉ~んなに技術が向上しようとも
ファンタジー映画にとっては
冬の時代となるだろうなぁ。


さてさて、本編。
うぅ~ん、やっぱり
なんだかパッとしないなぁ~。
主役の子に華がないんだよねぇ~。
そつなくまとまってはいるものの、
ハラハラドキドキがイマイチ。

ファンタジーでドキドキがないなんて
致命的だよね。

続きを観たい!と惹き付けられる要素も薄いまま…
結局、パート2があるんだろ!みたいな。

いや、好評だったら
何本続編を創っていただいてもかまいませんが
一応一本の映画として楽しめるように
創っていただけませんかね。

でも、続編が創られたら観ちゃうんだろうなぁ~。
バカだなぁ~。

長い散歩

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人間関係は
いつから
こんなに希薄に
なってしまったのか。

もう何年も前からくり返し
問われ続けているが
いっこうに改善の兆しはない。

人間が変わったのか
世界が変わったのか
それとも
本来、人とはそういうものなのか。


愛情という言葉でごまかす自分本意。
虐待を受けた子供は、
自分の子供にも同じ接し方しかできないという。

他人から怒られることのなくなった昨今
道徳を教えるべき社会が、不道徳を助長し
モラルも崩壊し、
社会の浄化能力が失われ、
行く末、まっくらである。

でも、
やはり
どこかに優しさを求める心があれば。
求める気持ちを、素直に出せる機会があれば。

そんな小さなきっかけが
人の心を浄化していくかもしれない。

それは難しいことだけど。

とても、難しいことだけど…。


どんなに難しくても
放棄してはいけないことだ。

一日にして成そうというわけではない。
気付いた時にだけでも
ちょっとづつ、ちょっとづつ。

長い散歩。
その先には、
次の季節が待っていると信じたいものだ。


映画の感想としては、はなはだ抽象的で
具体的な感想は皆無だけど
この作品を観て、胸に詰まった思いを書きました。

無花果の顔

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新春一発目には
ゆるぅ~く笑えるものが
一番だ!
と、選んだこの作品。

うぅ~ん、笑えん。
まったく、笑えん。

そんなに、こ難しい話しでは
ないにも関わらず、
何が何だか、ちんぷんかんぷん

分かんないのである。

分かんないなりに
面白かったかというと
そうでもない。

不条理かというと
みょうに洗練され過ぎちゃってる感じもする。

桃井かおりの特異な存在感を
そのまま映画にしちゃった感じだ。

彼女のことは大好きだから
それで十分なのかと思いきや
そこは、映画。
それだけで楽しめるものではないらしい。

エンドロールでの映像が
唯一楽しかったかも…。

ついつい
期待が大きくなっちゃってたんだよねぇ~。

新年しょっぱなにハズしてしまったなぁ~。
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