うぅ~ん♪
楽しかったぁーー!!
これは絶対劇場で観るべしっ!!
予告を見る限りでは、
おデブな少女が自分を信じ
恋と成功をつかむ
サクセスストーリーってな感じで
何も考えずに観られる
お気楽ムービーかと思われるのだが、
いやいやどうして、そんな単純なものではなかった。
背景には
人種差別などに対する
力強いメッセージが込められた
見応えある作品になっている。
それでも、
描き方はいたってPOP!
しょっぱなからノリノリのミュージカルシーンに
わくわくさせられ、
16歳のぽっちゃり(というより重量級?)少女
トレーシーによる元気いっぱいの歌と踊りが
文字どおり画面狭しと繰り広げられる。
トレーシー役のニッキー・ブロンスキーは
初めて見た顔だけど、
とても天真爛漫でイイね!!
「ヘアスプレー」でトレーシーの母親役を演じるのは
『男』と決まっているらしい。
これを今回は、ジョン・トラボルタが怪演。
手足のでかさは隠せるものではなく無気味だったが
思った以上に違和感なく観られた。
ああいうおばちゃん居るよねぇ~!!
せっかく彼が演じるのだから
最後には「サタデー・ナイト・フィーバー」を
彷佛とさせるダンスを見たかったものだが…残念。
そのせいか、見た目のインパクトほど
役としての味はないように思える。
父親役のクリストファー・ ウォーケンは
今まで見た事のないような優しいまなざしで
父親役としては歳取り過ぎてないか?
という不安をよそに
とてもキュートな魅力が出ていた。
トラボルタとウォーケンのダンスシーンは
とてもファンタジック?!で必見(笑)!!
トレーシーのライバル役の娘は
こぢんまりとしていてイマイチ物足りなかったが、
その母親ベルマ役であるミシェル・ファイファーの
ビッチぶりが凄まじく
悪役として、ノリに乗ってて目が離せない!
いいぞっ!ミシェル!!
トレーシーと交流を深める黒人の高校生シーウィード。
そして、その母親メイベル役のクイーン・ラティファ!
んもう、迫力満点の素晴らしい存在感で
この映画のメッセージを歌い上げる様には、
グッと胸が熱くなった。
ある意味、この映画の主役だね。
こういう作品を見て勘違いしてはいけないのが、
けっしてどちらかが優れているとか劣っているとか
そういう次元で話してはいけないということ。
『ドリームガールズ』でも描かれていたが
同じ曲を、メロディアスでポップに歌う白人と、
ダンサブルでソウルフルに表現する黒人。
それぞれに良さがあり、
ただ、どちらを好むのかというだけのこと。
多種多様のお互いを認めてこそ
それぞれが輝くのだから。
時代は変わっていくということを案じさせるラストに、
今現在も根深く残る人種差別を憂いつつ
希望を抱かずにはいられない爽快感が漂う。
歌と踊りを純粋に楽しませつつ、
さらにしっかりと心に響いてくる、素敵な作品でした!!
ちなみに僕は、
ダークチョコも美味しいと思うけれど
バニラアイスも奥深くて大好きでっす♪
楽しかったぁーー!!
これは絶対劇場で観るべしっ!!
予告を見る限りでは、
おデブな少女が自分を信じ
恋と成功をつかむ
サクセスストーリーってな感じで
何も考えずに観られる
お気楽ムービーかと思われるのだが、
いやいやどうして、そんな単純なものではなかった。
背景には
人種差別などに対する
力強いメッセージが込められた
見応えある作品になっている。
それでも、
描き方はいたってPOP!
しょっぱなからノリノリのミュージカルシーンに
わくわくさせられ、
16歳のぽっちゃり(というより重量級?)少女
トレーシーによる元気いっぱいの歌と踊りが
文字どおり画面狭しと繰り広げられる。
トレーシー役のニッキー・ブロンスキーは
初めて見た顔だけど、
とても天真爛漫でイイね!!
「ヘアスプレー」でトレーシーの母親役を演じるのは
『男』と決まっているらしい。
これを今回は、ジョン・トラボルタが怪演。
手足のでかさは隠せるものではなく無気味だったが
思った以上に違和感なく観られた。
ああいうおばちゃん居るよねぇ~!!
せっかく彼が演じるのだから
最後には「サタデー・ナイト・フィーバー」を
彷佛とさせるダンスを見たかったものだが…残念。
そのせいか、見た目のインパクトほど
役としての味はないように思える。
父親役のクリストファー・ ウォーケンは
今まで見た事のないような優しいまなざしで
父親役としては歳取り過ぎてないか?
という不安をよそに
とてもキュートな魅力が出ていた。
トラボルタとウォーケンのダンスシーンは
とてもファンタジック?!で必見(笑)!!
トレーシーのライバル役の娘は
こぢんまりとしていてイマイチ物足りなかったが、
その母親ベルマ役であるミシェル・ファイファーの
ビッチぶりが凄まじく
悪役として、ノリに乗ってて目が離せない!
いいぞっ!ミシェル!!
トレーシーと交流を深める黒人の高校生シーウィード。
そして、その母親メイベル役のクイーン・ラティファ!
んもう、迫力満点の素晴らしい存在感で
この映画のメッセージを歌い上げる様には、
グッと胸が熱くなった。
ある意味、この映画の主役だね。
こういう作品を見て勘違いしてはいけないのが、
けっしてどちらかが優れているとか劣っているとか
そういう次元で話してはいけないということ。
『ドリームガールズ』でも描かれていたが
同じ曲を、メロディアスでポップに歌う白人と、
ダンサブルでソウルフルに表現する黒人。
それぞれに良さがあり、
ただ、どちらを好むのかというだけのこと。
多種多様のお互いを認めてこそ
それぞれが輝くのだから。
時代は変わっていくということを案じさせるラストに、
今現在も根深く残る人種差別を憂いつつ
希望を抱かずにはいられない爽快感が漂う。
歌と踊りを純粋に楽しませつつ、
さらにしっかりと心に響いてくる、素敵な作品でした!!
ちなみに僕は、
ダークチョコも美味しいと思うけれど
バニラアイスも奥深くて大好きでっす♪