2010年08月

カラフル COLORFUL



とかく声優を務めたタレントさんたちばかりが
取り上げられているだけな気がする本作。

監督は、あの『河童のクゥと夏休み』の原恵一氏。

「あの」といっても、映画を観終わってから
どんな人が監督なんだろう?と調べ
「ああ、あの作品の!」となったのだが…。

イマドキのアニメとは違う丁寧さと、
アニメーションならではのリアルさを追求した
キャラクターたちが良い。


微妙な心の動きをする役が多いわりには
オーバーアクションや演技が目につき、
わざとらしく感じられたのが残念。
特にプラプラというキャラは、ただキンキンと大声で耳障り。

僕は嫌悪感すら覚えた。
ラストには、すごくいいキャラに思えるんだけど…。


デジカメで撮った写真を
まんまデジタル加工したかのような
お安く薄っぺらい背景が多かったのも気になった。

広角28mmレンズっぽいものがあったかと思えば
パースが乱れている背景があったり…。
水面や電車など、異常に凝った美しい映像もあるので
どれかに統一されていれば
そういう世界観なんだと割り切れるんだけどな~。

一貫されず混在すると、違和感が気持ち悪い。


人が犯した過ちを、いつまでも責め続けることなく
色んな人がいるんだと認めてあげること。
それが、
自分を認めてもらうことにもつながるのだということ。

こう文字にすると、普遍的なテーマなんだよね。


全編、自問自答や叱責が続いくので
いたたまれないくらいツラいところも多いけど、
「カラフル」というタイトルの意味が明らかにされ
結びにいたるくだりの前向きなメッセージは、
とても気持ちいい。

また観たいかと聞かれたら微妙だけど、
いろいろ考えさせられる、イイ作品だった!
 

ベスト・キッド



クンフー!!

単純な内容にベタな演出、これがこの作品に
まさにピッタリ!
だけどテキトーに作られたのではなく
むしろ、丁寧に作られているのが伝わってきた。


主役のドレ役ジェイデン・スミスくん。
ハリウッドスターの子供というだけでの配役かと思いきや
多感でナイーブな表情と
身体をはったアクションに驚嘆!

中国人の陰湿ないじめ少年達はすご~く嫌な役だったけど、
試合後に自分達の意志によって挨拶するくだりや
エンドロールに流れるスナップでの笑顔がホント素晴らしかった。

ヒロイン役の少女が、
「残念な原田知世ちゃん」という感じだったのが
実に惜しいんだけど、
最後には可愛らしく見えてきたから不思議(笑)。


そして、やっぱりジャッキー・チェン!
彼という存在があってこそ、
この作品が単なる焼き直しにはならなかったんだろうな。
中国人少年達とのアクションシーンにワクワク♪
やっぱりアクションって興奮するし、面白いのだぁ〜♪

最後のカンフー大会では息もつかせぬ怒濤の盛り上がり!
いやぁ~、大満足!!


対戦となれば勝ち負けが重要になるのは仕方ないし、
ともすれば力だけに固執しがちだけど
すべてのものに対する敬愛があってこそのものだという
メッセージがわかりやすく良かった。

いたずらにポーズの完成だけにとらわれないよう
精神の在り方が重要であるところなど、
カンフーとヨガは、ちょっと似ているのかもしれないなぁ。

…と言いつつ、映画館からの帰り道で
木の葉めがけてハイキックした(つもり)のは
ナイショね(笑)。
 

魔法使いの弟子


予告編で、
なんだかパッとしない主人公だなぁ。…と思ってたら
本編でもパッとはしていなかった(笑)。
子役の子はすごく可愛かったのにね。

だけど、そのパッとしなさのおかげなのか
思いのほかニコラス・ケイジが格好良く見える。これは計算?

主人公が恋する女の子役のテリーサ・パーマー
めちゃくちゃキレイなコだったなぁ~。
気だてのいい役だったしね。

アルフレッド・モリナの徹底した悪人っぷりも、
なんだか新鮮。さすがウマいなぁ~!

モニカ・ベルッチは相変わらずの美貌で
敵の魔女といったほうがしっくりくるほど妖艶…。


ところどころ挟み込まれるギャグ要素も
緊張感やスピード感を阻害しない絶妙さ加減。

ディズニー映画の名作『ファンタジア』へのオマージュにも
ついついニンマリさせられた。
ああ、だからこのタイトルなのね♪

これといって目新しいストーリーではないものの
大人も楽しめる子供向け王道エンターテインメントとして
とても面白かった!


インセプション



思いのほか単純な内容だった。 重低音鳴り響くBGMが印象的な予告編と 『ダークナイト』の監督作品と言われちゃあ 斬新で重厚な作品を期待しちゃったんだけど、肩すかし。 ディカプリオ演じる主人公コブの 失った妻に対する後悔と執着に終始し、 せっかくの個性的な登場人物たちも 何故その人たちが必要だったのかが大して描かれず仕舞い。 やっぱり「重低音鳴り響くBGM」は この映画の曲としては、ちょっと重厚すぎて ピアノ協奏曲とかのほうがしっくりくる気がするなぁ。 逆に、いっそ『ミッション・インポッシブル』のような スパイアクションものにしちゃったほうが良かったのでは? とも思ったが、 カーチェイスシーンのカット割りを見る限りでは アクション大作にしちゃうセンスには乏しかったのかも。 期待していただけに 辛口レビューにはなってしまったけれど、 そこそこ面白くは観られたほうかな。 と、付け足しのように書いても これを読んだ人は誰も信じないね(笑)。

 

ヒックとドラゴン


自分が男の子の親だったら、 こういう作品を一緒に観たい。 3Dではなく2Dを鑑賞したんだけど、 迫力ある美しい映像と疾走感は見ごたえ十分! こういう映像は、もう見慣れちゃったよ…と思いきや ゾクゾクして鳥肌が立った♪ 素晴らしいなぁ~。 主人公ヒックとドラゴンが安直に『友達』になってしまうことなく 意志疎通の過程がとても丁寧に描かれているため、 ありきたりな凡作からは一歩抜きん出てる。 たくさん出てくる様々なドラゴンと 雑魚っぽいヒックのライバル達が生かされる終盤も なんともワクワクしちゃう展開! 地味な題材ではあるけれど 素直に楽しめて、すごく面白かった!!
 
 
 

プレデターズ


初期プレデターに原点回帰やー! 意味がわからないまま突っ走り、 ただただ心拍数が上がっていく快感! 一人また一人と死んでいく王道プロットなのに、 すごく引き込まれ見ごたえがあった。 後から考えたら細かい疑問点がないわけじゃないけど、 観ている間に騙してもらえたらそれで十分! プレデターに息づく侍スピリットと緊迫感。 妙にフューチャーされていた ヤクザとプレデターの一騎打ちにやられた~♪
 

ちょんまげぷりん


もろツボにハマりましたーっ!!!!!!!!!!! 上條淳士が描く格好いいカバーイラストに
ふしぎなタイトルという原作文庫本を見た時点で
とても興味を惹かれた。

いつもだったら絶対に観ないであろう
あまりにも安っぽいアイドルアイドルした映画ポスターには
かなり気がそがれたものの…

やっぱり観て良かった!!!
爽快で、すっごくおもしろいっ!! 気軽に観られる軽妙さの中に 一本筋が通った骨太さも感じられる。 男とは、女とは、家族とは、人間とは…と いろいろ考えさせられるテーマが 説教くさくなく散りばめられていて、すごく魅力的だ。 楽しみながら背筋が伸びる感じ♪

錦戸亮くんにともさかりえちゃん そして子役の鈴木福くんの
なんと素敵なファミリーっぷり♪ 愛情をもって人と接することの大切さ そしてその意味をしっかり把握して 厳しさのなかに優しさがあることを受け入れる姿勢の必要性を あらためて考えさせられた。 娯楽作品として チャーミングかつ素晴らしいできばえ♪
タイトルで敬遠しちゃう人も多そうだけど
是非こういう楽しい作品を
多くの人に観て欲しいなぁ〜!!!!!!!!!
 
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