2011年08月

人生、ここにあり!

 

これ、すっごぉ〜く面白いっ!!

原題は「やれば出来るさ」という意味のイタリア語らしいが、
まさにそんな感じ。

僕だったら「協同組合180」って付けたかも。
邦題の『人生、ここにあり!』という
うさん臭さいお涙頂戴っぽさが漂うよりはマシではないかと…(笑)。

精神病という、笑うことはタブーかのような題材で
ここまで気持ちよく感情移入ができて
一緒に笑い、悩み、喜び、切なくなることができるなんて
ホント素晴らしい!
映画史上に残してもいいと思える、美しく微笑ましいキスシーンあり♪

不安定な登場人物たちに最後までハラハラさせられ通し。
失意の出来事もあり、順風満帆ではないんだけど
それもまた人生。

だからこそ前向きに生きる力強さと
なにより生きる楽しさを感じられる作品だった!

人生は映画のようにいかないけど、
後ろ向きにとらえ過ぎて閉じこもっていたら
希望に向かって一歩踏み出すことすらできないよね。

いやぁ~、パワフルで楽しく切ない、とてもイイ映画でした!!

 

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

 

第1作公開から、もう10年なんだとか。
いやぁ~、やっと完結ですか。お疲れさまです。

これだけ長い期間作品が続くと
1作目の詳細なんて覚えてない。
テレビで放送されても見ていなかったので、
一体なにが「謎」だったのかすら
あやふやなんですけど…。

そんな状態でも、今作の展開は感慨深い。

そっかぁ~、あなたにはそんな過去があったのかぁ~…。
(詳細は劇場でどうぞ)
切ないねぇ~。


ところで、僕はいまだに3Dが苦手。
これだけ隆盛をきわめているということは
3D好きな人が少なからず居るってことだよね。

今回は仕方なしに3D版で。
んで、さらに間違えて吹替え版を鑑賞。
いやぁ~、なに?このひどい演技?!
まあ、そんなヘタレな演技でも、
字幕版より吹替え版のほうが内容を理解しやすいのね…。
3D自体は薄っぺらで、
そんなに効果的には思えなかったなぁ~。


この作品は、デジタル効果の表面的な部分も見所だけど
内容がしっかりしているところが人気の秘密だよね。

とりあえず大団円。
長い長い旅が終わった感じです。
すごく好きな作品かと聞かれたらそれほどでもないんだけど
ダニエル・ラドクリフくんやエマ・ワトソンちゃんたちの
成長の軌跡をリアルタイムで味わえたことは
この作品の最大の魅力だよね!

もう次がないんだと思うと、ちょっと寂しいもんだなぁ~。

 

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

 

1作目は面白かったのに…。

いたずらに賑やかしく
抑揚が少なくて単調・退屈な展開。

いや、そりゃあ映像は迫力あるけどさ~
あんなにダラダラ長いと、ただ疲れるだけで何がなんだか…。

見所満載というより、見所散漫という感じだよ。

心に残ることを期待する類いの作品ではないから
観ている間だけ
単純に楽しめれば、それでいいんだけどなぁ。

 
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ヨネえもん

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