9月23日は藤子・F・不二雄こと 藤本弘さんの命日だ。 F先生の墓地がある霊園へは、 電車に乗ればそう遠くないのに 今まで行こうと考えたこともなかったのが不思議なのだが 亡くなって15年経った今年、 はじめて墓参りに行った。 お墓の前には奥様やご親族、 藤子プロの方々などがいらっしゃって 「ファンの方ですか?どうぞ」と 墓前に招き入れてくれた。 「ありがとうございます」と おだやかな物腰で話しかけてくださった正子夫人。 その優しい一言に、 墓参りに行ったらF先生に「あれも話そう、これも話そう」と いろいろ考えていたことが、真っ白に。 ただただ手を合わせて 「先生、ありがとうございます」 としか言えなかった…。 一日おいて、これまた初めての 『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ! 展示室の最後に展示されている、 正子夫人がF先生に宛てられた手紙に、思わず涙。 墓参りをしてから行ったことによって ミュージアムが、ただ楽しいだけの場所ではなく 感慨深い体験になったようです。 F三昧の週末♪ すごくいいシルバー・ウィークでした!
2011年09月
えぇっ?ホントに緑のランタンなの?! これだけ登場人物や情報が多いのにも関わらず 本編は小気味よく、スピード感があって面白かった! ちょっと地味な印象の主人公 ハル・ジョーダン役のライアン・レイノルズを 補ってあまり有る美貌のブレイク・ ライブリー♪ うぅ~ん、素敵だぁ~♪ 予告編のCGはかなり微妙に感じられたものの、 本編中では違和感なく、むしろチャチな感じがハマってた。 「グリーン・ランタン」というのが、 ほんとに緑のランタンだというのには呆気にとられたが…(笑)。 最近のヒーローものは、心の闇を描き過ぎて (それはそれで面白いんだけど…) ゲンナリしちゃうものが多いけど、 この作品のヒーローはトラウマに潰されず 陰に籠らないのが好印象。 そんな自分の弱さにあらがう姿勢を 「勇気」という言葉で表現する分かりやすさと、こそばゆさ。 その古くささが、かえって新鮮に思えるのだ♪ 自分の弱さにつぶれちゃった友達の存在は象徴的で悲しい…。 アメリカン・ヒーローの映画は食傷気味だけど 予想していたより面白く観られました!!
これ、なかなか面白かったですわ! 原作と違う云々と言われてはいるみたいだけど、 自分は漫画が原作だということすら知らなかったクチなんで ある意味ラッキーだったのかも。 芦田愛菜ちゃんの人気に頼らず 周囲の人たちとの関わりをしっかり描いているので 素直に楽しめた。 中村梅雀のお父さんと風吹ジュンのお母さん、イイなぁ~♪ 松山ケンイチくん演じる大吉が 部屋に女性ファッション誌を置いてることが不自然極まりないし 唐突に入る妄想のダンスシーンには辟易させられたけど…。 「人は見た目じゃわかんないもんだね」 池脇千鶴ちゃんのセリフが いい意味で伏線になっててびっくり! SABU監督にやられたよ。 ってか、SABU監督がこういう穏やかな作品を撮るなんて さらにびっくりだ!! この映画の中での登場人物たちは 子育てに迷い奮闘しながらも結果ウマくいってる。 現実には、きっともっと色々大変なんだろうなぁ〜。 父さん母さんありがとう(笑)! 現実をふまえたファンタジーとして 前向きであたたかくて、すてきな作品だったなぁ〜♪
大泉洋って、 格好つけてもイマイチ決まり切らない面白さとか、 なんだか抜けているのにすごく格好良く見えちゃうとか、 そんな部分がけっこう好きだったんだけどなぁ~。 この作品では、本気で格好つけ過ぎ。 どうも鼻につくキャラクターで、感情移入ができなかった。 松田龍平くんが演じるちょっと変な相棒とも (瑛太くんと共演した「まほろ駅前多田便利軒」と演技が一緒…) いまいちウマく絡まず仕舞い。 ウマく絡めばもっと面白くなったんじゃないかなぁ~。 人間を描くかのような設定は散りばめられているものの 場面場面で唐突に感情的になられても心の動きに共感できない。 もっとお気楽で、トコトンおバカで、 だけど最後はぴっちりキメちゃう!みたいにできなかったのかなぁ~。 小雪ちゃんの演技や、妖艶な安藤玉恵(笑)や、味のあるカルメン・マキ♪ 今まで見たことのなかったぶっ飛んだキャラの高嶋政伸などなど 見所も多いだけに残念だ。 テレビドラマだったら面白く感じるのかもしれないけど… 僕には北海道の映像よりも、ただただお寒く感じられた作品だったよ。
子供のころから大好きだった藤子不二雄熱が 再燃している。 2011年9月3日に地元・川崎市にオープンする 『藤子・F・不二雄ミュージアム』のおかげか 今年は例年にない関連商品ラッシュ! 本はもちろん、DVDやらフィギュアやらなんやら…。 2年前から刊行が始まっている 『藤子・F・不二雄大全集』の置き場所さえままならないのに ついつい新たな商品を見ると購入してしまうのだ。 怖いぃぃぃ~! 藤本先生がご存命のころには グッズ展開は控えめにされていたことを、ふと思い出し 物欲の権化と化した自分を恥じ入ったりして…。 でも、でも、 やっぱり止まらないのだよぉー! 藤本先生、ごめんなさぁ~い!! 話し変わって、 つい先日から始めたTwitterつながりで 久々に藤子キャラのイラストを描いた。 子供のころは藤本先生のキャラばかり描いていた僕が 今まで一度も描いたことのなかった我孫子先生のキャラ 「プロゴルファー猿」を担当させてもらった。 うぅ~ん、難しかったけど 新鮮ですっごく楽しかったぁ~!!! 記憶で描けるわけもなく、改めて読む「プロゴルファー猿」の なんと活き活きと楽しいことか♪ 大人の事情により、 「ふたりでひとりの漫画家・藤子不二雄」が分かれてしまったわけだけど やっぱり僕の中では「ふたりでひとり」! あらためて藤子不二雄の面白さに目覚めてしまったようだ。 藤本先生が亡くなって、早15年。 もうすぐ命日ですね。 ふたりでひとりの藤子不二雄よ、永遠なれっ!!
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ヨネえもん
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