3月に入って、いろいろあったせいで ヨガにまったく行けなかった。 ヨガを始めてから、 2週と空けたことがなかったのになぁ~。 さらに残念なことに、 2年近く続けていた月曜日のハタヨガが3月で終了。 まさかそれが最後になってしまうとは 2月末に参加した時には思ってなかった。 せめてひとこと 「ありがとうございました!またいつかお願いします!!」って インストラクターの方に挨拶したかったよぉ…。 今までも、 気に入ったレッスンはいくつもあったけど 土曜日のヨガ以外は、すべてなくなってしまった。 スポーツクラブって「継続はチカラ」などと言うくせに 新しいレッスンを作っては消し、消しては作ってを繰り返す。 まあ、ずっと一緒では文句をいう顧客もいるんだろうし、 飽きられないよう頑張ってくれてるのもあるんだろうけど…。 今週末の土曜ヨガには行けるといいなぁ~。 1レッスン1レッスンが一期一会なんだと実感した今月。 ヨガに限らないけど、もっと一期一会を大切にしていきたいもんだね!
2012年03月
アニ♪ マル~♪ アドベンチャ~~~!!!
鈴木福くん扮するフクラージョ、 主題歌『生きてる生きてく』を歌う 福山雅秋こと福山雅治の宣伝効果もあるのか かなり好調な興行成績をあげているらしい 2012年の映画ドラえもんだ。 藤子不二雄のファンなら喜ばずにはいられない 名脇役ゴンスケがゲストキャラとして登場するなど 話題には事欠かない。 映画を観る前には あまり情報を入れないほうなのだけれど 今年はTwitterをやっていたせいで公開前から かなり情報を入れてしまっていた。 そして、 公開前はあんなに盛り上がっていたのに 公開されるやいなや、あまり芳しくない評判に…。 一抹の不安を覚えつつ劇場へ足を運んだ。 肝心の本編やいかに… うぅ~ん、これはなんというか……。
楽しくは観られるけど、 まとまりに欠けるというか 要点がないというか…。 原作ファンならニヤリとするであろう セリフやシチュエーションが引用されてはいるものの それがウマく作品に消化されているかというと微妙。 いたずらに 原作をつまみぐいされているような気もしてきちゃう。 のび太とのび助パパとの、 親子のつながりを見せるくだりはとても好きだ! 僕はこういうのが好きだし、正直すごくグッときた♪ 戦時中生まれだったはずののび助さんが 自分と同じ年代という設定に変わったことが 少なからずショックではあるが……。 映画ドラえもんシリーズでは、親の介入は御法度とされてきたけれど こういうのはアリなんじゃないかな? 残念なのは、映画の中でなんとなぁ~く付け足しっぽくなってしまったこと。 いっそ、同時上映の短編にしてくれたら良かったのに…。 異常に多いキャラクターのほとんどがなおざり。 それによって主要なキャラクターすらうまく機能せず消化不良。 みんなが期待している のび太くんの活躍があれだけって、一体なんなのさ?! カブ太、ダッケ、コロン、 魅力的になりうるはずのゲストキャラ達との交流もそこそこに いきなり感動に結びつけようとされても、こちらは戸惑うばかりなのだ。 「アニマル アドベンチャー」という副題が示す 絶滅動物たちが「奇跡の島へ行く」という口実に使われただけで その後まったくいい加減なのももったいない。 映画ポスターのように、 サーベルタイガーやモアも一緒に活躍する展開がないってどういうこと?! ……と、 とりあえず触りだけのつもりで 序盤の不満点を挙げたけど、出るわ出るわ…。 ここまで書いておいてなんだけど、 絵や動きはイイし、音楽や素晴らしい挿入歌のチカラもあって そこそこ面白くは観られちゃう。 実際、劇場での子供たちの反応は良かったし。←ココ大事! 映画ってさ、 アラ探しを始めたらきりがないし 楽しもうと思って観なくちゃ、どんな映画もダメダメなんだよね。 映画を観て疑問や不満に思った部分が むぎわらしんたろうさんの原作漫画では描かれ、ちょっと整理されていた。 なんで映画では端折っちゃったんだろ? 映画は映画で完結していなければダメだけど、ファンの方は一読をお勧めします。 来年の予告映像はシャーロックホームズセット?! オリジナルの傑作を来年こそはと、期待しちゃうのです♪
ありえないほどものすごく、うるさいんじゃー!! 堰を切ったように キンキン声でまくしたてる子役のさまが 嫌で嫌で、ホントに辛くてたまらなかった。 トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという 安定の両親役に、 マックス・フォン・シドー演じるお爺さんも秀逸だし、 プロット自体は嫌いではない。 よくある、大人好きのする あざとい子供像ではないのは評価したいんだけど… とにかく僕には、 この映画の良い部分がすべてチャラになるほど 子役がものすごく性に合わず、 ありえないほど劇場を出たかった!
この映画、刺激的なことは確か! 『2001年宇宙の旅』を彷彿とさせる荘厳なオープニング。 緊張感と焦燥感を漂わせた、現代アートのような高感度な映像。 かなりグロテスクではあるものの スローモーションと音楽のチカラも相まって 圧倒されるほど美しい! …と、長ぁ~いプロローグだけで お腹いっぱいなところで、いよいよ本編。 いかにもラース・フォン・トリアー監督らしい 手ぶれとピントぼけの映像。 説明が極端に少なく、内容をつかみにくいまま進み 観客をイライラさせる展開も、この監督ならではか。 主題とかけ離れたところを描くことに終始する第一部。 まるで虚飾の象徴であるかのように キルスティン・ダンスト演じる主人公・ジャスティンの 結婚披露パーティーに興じる人々が映され、 それぞれの本音があぶり出されていく展開にゲンナリ。 観ているだけで嫌気がさすような人間関係は ある意味ではこの作品の主題なのかもしれない。 唐突にメランコリアと呼ばれる惑星との 衝突までが描かれる第二部は、 シャルロット・ゲンズブール演じる ジャスティンの姉・クレアの表情そのままの 陰鬱で薄暗い画面構成。 いわゆるパニック映画のように、 わーわーキャーキャー泣き叫ぶような 分かりやすい表現でないのが、逆にリアル。 藤子・F・不二雄が描いた短編漫画『ある日…』に 共通する部分があるかもしれない。 とはいえ、 敢えて共感しにくいように作ったのではないかと思われる キャラクター設定は好きにはなれない。 ここで感情移入しやすいようにしてしまっては ただのお涙頂戴作品に陥ってしまう危険性もあるから 絶妙なバランスなんだろうけど…。 この姉妹、癇に障る。 妙にリアルで、 だけど夢の中のような不安をあおる浮遊感もあって すごく不思議な感覚の刺激的な映画だった。
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