2012年08月

アベンジャーズ

 


面白かったー!!

もっとドンパチ、お気楽で
単なるお祭り的な内容かと思ったら
それぞれの個性が、見事に生かされてましたねー!!


敵が外見と大きさ以外、
際立って強くないのがちょっと肩すかし。

前半こそ、まるで子供の喧嘩のような
ご都合主義のいさかいがあったりして
どうなることかと心配しちゃったけど、
後半からはグイグイ盛り返し!

気がついたらアベンジャーズの面々に
首ったけという有様でした♪


誰?と思ってたホークアイは敵側で大活躍だし、
ハルクの圧倒的な強さとお笑い担当っぷりにも惚れ惚れ♪

S.H.I.E.L.D.のエージェント・フィルも
すごくいい味出してましたねー!
愛すべきキャラクターです!!


実は僕
『マイティ・ソー』と『ハルク』しか観ていない。
こりゃあ『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』も
観なくちゃねー!!!!

それにしてもブラック・ウィドウ♪
超人やヒーロー、神様にまざって
ただの人間とは!
さっすがスカーレットさまさまなのです!!


追記:
ドラえもんのキャラクターを使って
アベンジャーズのパロディイラストを描きました。
同じようなネタで描いてる方がすでにいたようですが…
120821_Fベンジャーズ
 

プロメテウス

 

そりゃあ
リドリー・スコット本人が撮ってるんだから
パクリっていうわけじゃないけどさー。

『エイリアン』好きなら、
思わずニンマリしてしまうような
いかにもな展開なわけですよ。

いつものように
巨額の投資をされたミッションに
なんでこんな人が〜って人が参加してるわけですよ。

キャラクターはなおざりで
まったく共感できず、
ご都合主義の展開に見えちゃうわけですよ。

いや、いいんだけどね
面白ければ。


ラストシーンで
『エイリアン』につなげたいがためだけに
作られたんじゃないだろうか?

久しぶりに腹が立った。


 

テイク・ディス・ワルツ

 

この女、ただ新しい刺激が欲しいだけなんじゃん!

…昔の僕だったら、そうぶった切っていただろうな。


地味ながら原色の生きたテキスタイルが映え、
カメラのファインダーを覗くような映像に
逆光のまぶしさと、オーブンの熱が伝わってくるかのような
味のあるオープニング。

お、久しぶりにいい映画風だぞ♪とご満悦の僕。

ちょっとつかみ所のない主役のマーゴと
そんな彼女の隙間にするっと入ってきちゃうダニエル。
なんだか相性のよさそうな彼女たちの
楽しい恋愛模様が描かれるんだな…と思ってたら
なんとマーゴは人妻だったのね。

前情報なしで観てたから、ダニエル以上に僕もびっくりだよ!
そういやあ、ポスターの男性はちょっと太った人だったっけ…。


マーゴとその旦那さんルーとの、いたって順調で
ほんわりとした幸せな家庭生活が描かれ
大きな不満はなさそう。

だけど、次第にダニエルに惹かれていくマーゴ。
次第に…っていうか最初からか…。

肌に触れることさえ拒絶するくらいなのに
精神的には夫以外の男を求めてる。
これって、テキトーに肉体関係をもつ浮気と違って
ホンキだよね〜。


現状をご破算にするには、あまりにも
なんとなく過ぎる「不満」。
与えられるものが、決して欲しているものではないという現実。

端から観てると、イライラしちゃうくらいだけど
「満たされない気分」って、案外そういうものなんだろうな。


象徴的に使われていた
ギラギラ光ってぐるぐる回るコースター。

きらびやかなライトと音の洪水の中、
楽しげだったり悲しげだったりといった
表情の変化がなんとも切なかった。


彼女自身が変わらない限り、きっと同じことの繰り返しだよ。
とも思ったけど、人間って少しずつ成長するもの。
同じ過ちを繰り返すまいと、きっとマーゴも頑張るはず。

ルーのためにも、そして自分自信のためにも
彼女には幸せであって欲しいなぁ。


カップルが別れる理由に、
「家族になってしまった」というのがあるけど
そういうことに悩んでる人たちに観てもらいたいな。

なにか解決するきっかけが見つかるかもしれないよ。


 

トータル・リコール(2012年)

 

シュワちゃんが過去にやったやつは
ほとんど覚えていない。
顔がモンタージュのように割れちゃうシーンくらいかな。

そして主演も、なんだか懐かしさすら漂う
コリン・ファレル。
相変わらずの濃い顔がナイスガイだね〜(死語)。

作品の未来観自体も
ブレードランナーよろしく、ちょっと懐かしい感じ。
なんで貧困層の住む街って、
混沌としていてアジアンチックなんだろね?

話しは単純。
まあ、よくありがちなアクションSFという感じ。

CGでなんでもできちゃう時代において
多少の映像では驚かなくなってしまったが
この作品のような、
アクションやら追撃やら時間が迫ってるやらの
ワクワクドキドキは変わらない♪

そのワクワクドキドキを多いに盛り上げてくれたのが
ケイト・ベッキンセイル!
お前はターミネーターか!!ってくらいに怖い顔して
追ってくる迫ってくる!!!

あまりの強烈さに
ヒロインであるはずのジェシカ・ビールがすっかり霞んでしまうほど♪

まあ、観る前から分かっていたことだけど
なにも残らない類いの面白さなので、
テレビでやった時にでも見てみたら良いんじゃないかしら!!

それにしても
このところ、こんな大味な作品しか観てないなぁ…。


 
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