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時代背景や人物を知ったうえで観たかったなぁ。
なぁ~んにも知識無しで観ちゃったので、意外な展開にびっくりし通し。
タイトルだけから想像していたロードムービー的な部分は、ほんの序章にしか過ぎない感じ。
後半のインカ都市の遺跡マチュ・ピチュ。リマでの多分ドキュメンタリーであろうインタビュー。アマゾン川奥地にある隔離医療施設サン・パブロ。などなど、自分の無知さ加減を恥じるような現実が突き付けられてくる。
途中入るモノクローム写真のような映像が、強烈で印象的。
ただ、普通の映画では好きに思えるような「映画的なシーン」が入ると、浮いて鼻に付くような感覚があった。怒り
(原題) THE MOTORCYCLE DIARIES

この出会いを、忘れない

キューバ革命を成し遂げた革命家、エルネスト・チェ・ゲバラが、23歳のときバイクに乗って旅した、南米大陸縦断の冒険を映画化したロードムービー。製作総指揮はロバート・レッドフォード、監督は「セントラル・ステーション」のウォルター・サレス。23歳の医学生エルネストは、親友アルベルトとともに中古のおんぼろバイクに乗って、南米大陸を縦断する冒険の旅に出る。それは金も泊まるあてもなく、好奇心のまま1万キロを走破する無鉄砲な計画だった。そしてそこでの出会いの数々が、名も無き青年の未来を変えることとなった。

2003年・英=米・ヘラルド
監督; ウォルター・サレス
出演; ガエル・ガルシア・ベルナル,ロドリゴ・デ・ラ・セルナ,ミア・マエストロ
2時間7分 2004/10/9公開