キタ、キタ、
キタァーーーーー!
コメディ部分の
さじ加減が絶妙。
硬派な作りに
グッとキターー!!
在日韓国人の兄妹に対して
イマイチ弱っちい主役の康介くん。
けれど力に頼らない分
男らしく、強いのかもしれない。
康介くんがお通夜で責められ、帰らされるシーンは
根深い遺恨を感じ、耳が痛く、胸も苦しかった。
そのあとで歌う
「テムジン河」が、ヘタだけど沁みるねぇ~。
喧嘩のシーンは、目を背けたくなるくらい激しい。
彼らにとっては命懸けの戦争なんだよね。
かなりとんがった作品で、熱いものが残る。
感動!!
多くは語らないから、
とにかく観て、感じ取ってみ!!
書き込みからも、それが伝わってきます。
細かいエピソードが良く、それが積み重なってさらに心に迫る作品は意外に少ないものですよね。つぼいさんが言うように、全ての要素が生きるラスト!
文句なしです!!