見どころをギュッと
凝縮した予告編。
それだけで
感動することもあるし
本編よりも
良かったりもする。
ひとつのテーマで
色んな曲を集めた
コンピレーションアルバムは、お得感たっぷり♪
ただ、レコード時代に
アルバムを一曲づつ聴いていたような
観賞後の充足感は味わえないかも。
僕にとって、この作品はそんな感じだった。
前半のキルスティン・ダンストと
オーランド・ブルームのくだりは
コメディタッチで、こそばゆくもありつつ
ゆるい感じがすごく楽しかった。
オーリーの子犬のように変わる表情も魅力たっぷり。
お堅い作品の彼よりも、僕は好きだな。
キルスティンのごつい顔にも、もう慣れた(笑)。
なんだか可愛く見えてきたような…。
いい表情してます♪
スーザン・サランドンがとてもイキイキしていて
前半の締めは、ほとんど彼女の独壇場。
亡き夫について語るシーンは、笑いあり、涙ありで
このまま終わっちゃあ彼女が主役!って感じ。
んで、もう終わりかなぁ~。って思ったとこから
一気にロードムービーへ!!
オーリーの感情表現は楽しめるけれど
流れに合わせてかかる曲がぶつ切り。
気持ちが曲に乗る間もなく、
なんとなく置き去りな気分。
英語の歌詞が理解できたら違ったんだろうけどなぁ。
いい曲が多かったから、サントラは楽しめるかも。
いろんな素材を詰め込み、とても美味しいんだけど
終わったら何を食べたか思い出せない鍋料理のようだ。