いやぁ~、好きだ、
宮崎あおいちゃん、
好きだ、
こんなにスクリーンで
キラキラしているのに
不思議なほど
ナチュラルで、好きだ、
マイクが拾う
風の音、
ささやき声、つぶやき、
この作品中では、
雑音になりかねない音さえも
生きてそこにある感じだ。
とても演技とは思えない自然な表情が
映画を観ているという境界線を曖昧にしていく。
ややもすると
寝てしまう人もいるかもしれない(笑)。
キスまでの、ながぁ~いためらい。
こんなにドキドキするなんて、
映画では初めてかも?!
大人になってからの永作博美ちゃんが、
芸達者な感じで気になった。
彼女自体は好きなんだけど、
このフィルムの中には
どうもしっくり収まっていないような…。
瑛太くんと西島秀俊くんは
見た目は全く違うのに、
意外なほど自然に繋がって見えた。
今も、どこかで見られるかもしれない風景。
微妙な懐かしさを感じさせる映像がとてもイイね!!
こんな苦くも甘酸っぱい思い出なんて、
僕にゃあないんだけど(笑)、
こころの記憶をくすぐられるこの作品。
好きだ♪