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どこか
B級感を漂わせながら
出演者はいつのまにかA級。

回を重ねるごとに
どんどん面白くなっていく
珍しいシリーズだ。

CG技術の向上がそのまま活かされ
惜しみなく披露されている。
うひゃぁ~~~~っ!!
かっちょえぇぇぇ~~~~~~っっっ!!!!!!


前回のエンディングで死んでしまったと思われた
ジーン・グレイが、すっごいことになってる!!!
ああぁ~っ、ネタバレになっちゃうから
これ以上書けないぃぃぃ~っ。

まるで
「エミリー・ローズ」だ!
とだけ書いておこう。


最近の映画は上映時間が長過ぎませんかねぇ~。
そんな、お嘆きの貴兄にも朗報?!
この作品は、この密度にも関わらず2時間を切ってる!
テンポいいですよー!!

複雑で微妙な人間関係も
要所要所でしっかり押さえてあるので
ドラマとしても、見応えがある。


人と合わせるため、自分を変えることができる人。
そうしようとする人。
自分に合わせようと、人に強いる人。
排他的な人。

自分を変えず、それでも馴染もうとする人。
孤独を選んでいく人。

ミュータントという突飛な設定だけど
そこには普遍的な人間の問題が描かれている。
それは、このシリーズに貫かれているテーマであり
どれが正解なのかは明示されない。


前出の
「キンキー・ブーツ」と、似ているかもしれない。


表面的な格好良さに酔うのも良し
深読みして感慨にふけるのも良し。


一言だけ言っておきます。
エンドロールが終わるまで帰るな!