どこか
B級感を漂わせながら
出演者はいつのまにかA級。
回を重ねるごとに
どんどん面白くなっていく
珍しいシリーズだ。
CG技術の向上がそのまま活かされ
惜しみなく披露されている。
うひゃぁ~~~~っ!!
かっちょえぇぇぇ~~~~~~っっっ!!!!!!
前回のエンディングで死んでしまったと思われた
ジーン・グレイが、すっごいことになってる!!!
ああぁ~っ、ネタバレになっちゃうから
これ以上書けないぃぃぃ~っ。
まるで
「エミリー・ローズ」だ!
とだけ書いておこう。
最近の映画は上映時間が長過ぎませんかねぇ~。
そんな、お嘆きの貴兄にも朗報?!
この作品は、この密度にも関わらず2時間を切ってる!
テンポいいですよー!!
複雑で微妙な人間関係も
要所要所でしっかり押さえてあるので
ドラマとしても、見応えがある。
人と合わせるため、自分を変えることができる人。
そうしようとする人。
自分に合わせようと、人に強いる人。
排他的な人。
自分を変えず、それでも馴染もうとする人。
孤独を選んでいく人。
ミュータントという突飛な設定だけど
そこには普遍的な人間の問題が描かれている。
それは、このシリーズに貫かれているテーマであり
どれが正解なのかは明示されない。
前出の
「キンキー・ブーツ」と、似ているかもしれない。
表面的な格好良さに酔うのも良し
深読みして感慨にふけるのも良し。
一言だけ言っておきます。
エンドロールが終わるまで帰るな!
忘れちゃうんだか、分からない野蛮人なのか…。
子供が落ち着かないのは、腹はたちつつも
ある意味仕方がないと割り切れるんですが、
そこでの躾を怠ってる親が許せませんね!!
レディースデイに来ているOLの団体も酷いのが多い。
一人ならマナーが守れても
大勢揃うとタガが外れちゃう人も多いようで。
マナーは、人それぞれのモラル意識の違いで
こうじゃなくちゃダメ。とは一概に言えないから
最低限他人に不快感を与えないよう
自分から気をつけたいと思いますよ。