春といえば映画ドラえもん!
ドラえもんの季節なのだぁ~!!
o((=゜♀^=))o
一昨年はブランクがあったけど
去年からスタッフを一新し
過去の名作をリメイク。
『のび太の恐竜2006』に続くのは
『宇宙開拓史』かと思いきや
ドラえもんファンの中では一、二を争う人気作
『魔界大冒険』のリメイクとなった。
題して
『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』
って、長っ!
TVだと、
くだらない番組ほどタイトルが長いんだよねぇ~。
簡潔に言い切るほうが良いと思うんだけどなぁ。
さて本編。
藤子・F・不二雄の原作とは、ずいぶん変わってます。
ストーリーを膨らませた部分もありながら
完全に、はしょっちゃった部分もある。
その「はしょっちゃった部分」に
藤子・F・不二雄の遊び心が
い~っぱい詰まっていたんだけどなぁ~。
うぅ~ん、
そのせいで、魔界のスケールがちっちゃぁ~くなって
ファンタジーとしてイマイチな印象。
この変更は解せないよぉ~。
変わりにメインになったのは
人気キャラ『美夜子』の人間ドラマ部分。
これはこれで有りだとは思うけど、ありがちな設定だね。
ドラえもん映画シリーズの中で
『魔界大冒険』は特にエンターテインメント性が高く
説教臭くない娯楽作品だったのに、
お涙頂戴的な物語りになってしまったのも残念。
謎が謎をよぶ展開の前半が、モタついてる。
話しのつじつまも、いまいち合ってない…。
期待が高かった分
気になる部分が、かなり目立っちゃったけど
楽しくは観られた。
実は、
さきほどけなしたお涙頂戴シーンで、ちょっと泣いた(笑)。
キャラクターの表情や動きはイキイキしているし
相武紗季ちゃんの美夜子もハマっていたね♪
「オシシ仮面」の
ボトルキャップなど
ファンごころをくすぐる
遊びもたっぷり。
制作者の自己満足にならない程度の
遊びは大歓迎!
ただ「魔美」の扱いは…
ちょいとやり過ぎじゃあありませんかね。
『旧魔界』で効果的に使われながら
(ファンの中でも賛否両論あったけど、僕は大好き♪)
版権の都合か、
DVDなどでは『だからみんなで』に変えられてしまっている
小泉今日子の歌う幻の主題歌『風のマジカル』は
残念ながら…というか、もちろん変更で
今回はmihimaru GTの『かけがえのない詩』に。
去年の主題歌であるスキマスイッチの『ボクノート』は
あんなにイイ歌なのに、ちょん切られて使用され
すごく残念だったけど、今回のはしっかり使われてましたね。
清清しくて気持ちのいい歌です♪
o((=з♀з=))o
映画の最後に意味ありげな「二葉」の映像が!
ってことは、来年はキー坊…?!
ストップ温暖化!で急務ってことでしょうか?
それとも旧作のグリーンドラえもんへのオマージュか?
とりあえず
来年も楽しみにしてるよ、ドラえもん♪
o((=´♀`=))o
今回の入場者全員プレゼントは
「チンカラ☆ホーキドラ」♪
入場して席に着いてから
もらっていないことに気付き、
入り口へと引き返し
「あの~…、入場者プレゼントは
子供だけなんでしょうか…?」と聞くと
「あ、どうぞ」と悪びれず手渡された。
ドラえもんに関しては厚顔無恥な僕でも
恥ずかしいんじゃぁ~っ!
ちゃんと全員に手渡してくれよなぁー!!