子供のころに見た「宇宙戦艦ヤマト」の 内容は全く覚えていない。 だけど、主題歌はあたりまえのように歌えるし 古代進役の声優・富山敬さん声はよく覚えている。 そんな、薄ぼんやりと知ってるだけの僕でも ヤマトの壮大な曲が流れてきただけで鳥肌が立った。 うぅ~ん、音楽の力は凄いのだ!! 板野サーカスばりなドッグファイトには興奮させられたし、 立体アニメとしては凄いと思えた。 だけどなぁ~… ハリウッドを超えた!とまで言うのはいかがなものか。 大画面で観ると、あいかわらずCGそのもの。 合成感ありありなのは、なんとかなんなかったのかなぁ~。 んでも肝心の内容は、案外面白かった! あの内容を時間内にまとめた手腕はお見事だし 最後まで飽きずに楽しめたのは正直、意外。 「母をたずねて三千里」などと同じく 長~い旅路のものが2時間ほどにおさまっちゃうと いまいち感動に結びつかないのが残念だなぁ…。 予告編を見たり 主題歌を聴いたら誰でも思うだろうから あえて言うまでもないんだろうけど、 『アルマゲドン』が好きなら文句なく楽しめるんじゃないかな。