うぅ~ん、つまらないわけではないんだけど
映画として作られた感がありありだし、 なんかスッキリしないんだよなぁ~。
人に対して、あまりにも無神経な態度をくり返す この作品内のデジタル人間たち。 その描き方が執拗で、 デジタル自体が良くないもののように臭わす 後ろ向きな描き方が気分悪い。 フェイスブックを題材にしていながらも 描き方はありがちで、けっこう泥臭い。 SNSをきっかけに 出会いがあり世界が広がることも多いし 実際これだけ世に広まっているということは 時代のニーズに合ったものだったから。 デジタルを介しているから人間関係が薄いとは言えないし、 逆にそれで繋がっているとも感じられない。 ようは、その道具をどのように使うかという 個人の違いだけなんだろうと思うんだけど。 時代が変われば価値観も変わる。 だけど、「尊重」や「謙譲」という考え方が まったく失われるのは好きではない。 先達をないがしろにしてまで先へは進みたくないという
僕みたいな考え方では、
一生うだつがあがんないんだろうなぁ~。