えぇっ?ホントに緑のランタンなの?!


これだけ登場人物や情報が多いのにも関わらず
本編は小気味よく、スピード感があって面白かった!

ちょっと地味な印象の主人公
ハル・ジョーダン役のライアン・レイノルズを
補ってあまり有る美貌のブレイク・ ライブリー♪
うぅ~ん、素敵だぁ~♪

予告編のCGはかなり微妙に感じられたものの、
本編中では違和感なく、むしろチャチな感じがハマってた。
「グリーン・ランタン」というのが、
ほんとに緑のランタンだというのには呆気にとられたが…(笑)。


最近のヒーローものは、心の闇を描き過ぎて
(それはそれで面白いんだけど…)
ゲンナリしちゃうものが多いけど、
この作品のヒーローはトラウマに潰されず
陰に籠らないのが好印象。

そんな自分の弱さにあらがう姿勢を
「勇気」という言葉で表現する分かりやすさと、こそばゆさ。
その古くささが、かえって新鮮に思えるのだ♪

自分の弱さにつぶれちゃった友達の存在は象徴的で悲しい…。

アメリカン・ヒーローの映画は食傷気味だけど
予想していたより面白く観られました!!