息苦しいぃ~!

前人未到の洞窟を探索中に嵐に見舞われ
決死の脱出を試みる探検家たち…と
あらすじはよくあるもの。

見所も、
脱出中にあらわになる人間関係と業。
親子の人間愛など、
これまたありがちな手堅いつくり。

わかっちゃいるけどハラハラし
やっぱりね…な展開でドキドキし
期待以上でも以下でもない無難な感動が
もれなく付いてくる感じだ。


この作品も3Dしか上映されていなかったので
仕方なくも3Dを観に行ったのだけれど
水中から見るレンブラント光線がすごくリアルだったし、
水の存在感などに3Dはすごく向いているんだなぁと
ちょっと感動した。

まあ、でもやはり僕は
映画は2Dがいいんだけどなぁ~。

ってか、観たくもない3Dしか選択肢がなくて
さらに3D料金が加算されているというのが
なんとも腹立たしいのだよ!


この日、隣の席には
僕の肩にぶつかるほど肘掛けに肘をかけ、
落ち着きなくよく動くおデブちゃんが座っていた。
それも両隣に!
映画に加えて現実にも息苦しさがあって
まさに4D!

おデブちゃん特有の匂いがなかったので
あわや5Dという危機からは免れたけど…、ハァハァ…嗚呼〜息苦しかった。