シュワちゃんが過去にやったやつは
ほとんど覚えていない。
顔がモンタージュのように割れちゃうシーンくらいかな。

そして主演も、なんだか懐かしさすら漂う
コリン・ファレル。
相変わらずの濃い顔がナイスガイだね〜(死語)。

作品の未来観自体も
ブレードランナーよろしく、ちょっと懐かしい感じ。
なんで貧困層の住む街って、
混沌としていてアジアンチックなんだろね?

話しは単純。
まあ、よくありがちなアクションSFという感じ。

CGでなんでもできちゃう時代において
多少の映像では驚かなくなってしまったが
この作品のような、
アクションやら追撃やら時間が迫ってるやらの
ワクワクドキドキは変わらない♪

そのワクワクドキドキを多いに盛り上げてくれたのが
ケイト・ベッキンセイル!
お前はターミネーターか!!ってくらいに怖い顔して
追ってくる迫ってくる!!!

あまりの強烈さに
ヒロインであるはずのジェシカ・ビールがすっかり霞んでしまうほど♪

まあ、観る前から分かっていたことだけど
なにも残らない類いの面白さなので、
テレビでやった時にでも見てみたら良いんじゃないかしら!!

それにしても
このところ、こんな大味な作品しか観てないなぁ…。