面白かったー!! もっとドンパチ、お気楽で 単なるお祭り的な内容かと思ったら それぞれの個性が、見事に生かされてましたねー!! 敵が外見と大きさ以外、 際立って強くないのがちょっと肩すかし。 前半こそ、まるで子供の喧嘩のような ご都合主義のいさかいがあったりして どうなることかと心配しちゃったけど、 後半からはグイグイ盛り返し! 気がついたらアベンジャーズの面々に 首ったけという有様でした♪ 誰?と思ってたホークアイは敵側で大活躍だし、 ハルクの圧倒的な強さとお笑い担当っぷりにも惚れ惚れ♪ S.H.I.E.L.D.のエージェント・フィルも すごくいい味出してましたねー! 愛すべきキャラクターです!! 実は僕 『マイティ・ソー』と『ハルク』しか観ていない。 こりゃあ『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』も 観なくちゃねー!!!! それにしてもブラック・ウィドウ♪ 超人やヒーロー、神様にまざって ただの人間とは! さっすがスカーレットさまさまなのです!! 追記: ドラえもんのキャラクターを使って アベンジャーズのパロディイラストを描きました。 同じようなネタで描いてる方がすでにいたようですが…
☆☆☆☆これ面白かった!
かっこ良かったなぁー、予告編! 「伝説が、壮絶に、終わる!」 くぅ〜〜〜〜!!なんてカッコいいコピーなんだろう!!! クリストファー・ノーラン監督の バットマンシリーズ三部作も、ついに完結だ。 …といっても、 それぞれの作品が一本でも見応えたっぷり満足満腹。 続き物って感じがしてませんが…。 クリストファー・ノーラン監督シリーズでの敵は 「狂気の人間」という設定による真実味が より怖さを増長させていたように思えたのだが 今回の敵・ベイルは、圧倒的な破壊力を持ちながらも 人としての怖さを感じられなかったのが残念。 それにしても キャットウーマンのアン・ハサウェイが良いねー♪ ここのところ目が離せない女優のひとり マリオン・コティヤールや、 ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの熱い活躍っぷりも良い! 詳細を書かないと、何を言ってるのか分からないね〜。 だけど、書いちゃうとネタバレになっちゃうから 書けません。 かつて映画化されたときの ポップな世界観のバットマンも嫌いではなかったけれど ダークな重苦しさで構築された このシリーズのバットマンも別物として大好きです! あぁ〜、伝説が終わっちまったなぁ〜。 …ってか、始まり?!
ウディ・アレンの作品なんて二度と観ない!と 言ったことがあったくらい相性が良くないと思っていたのに 予告編の良さげな雰囲気にほだされて鑑賞。 あれ?意外にも面白い(笑)! 現実とファンタジーが当たり前のように共存するあたりが いかにも軽妙なウディ・アレン節という感じ。 次々に登場してくる1920年代の著名人は 詳細は知らなくとも名前ぐらいは聞いたことがあろう人たちばかり。 もちろん誇張もあるんだろうけど その時代の人たちは、みんなパワフルだったんだろうな…とも思える。 そんな華やかさとは裏腹に 現実世界での婚約者とのすれ違いが わざとらしいぐらい加速する。 必ずしも価値観が同じじゃないと結婚できないとは思わないけど 相違を認め合うことができないようでは 一緒に生きていけないよねぇ〜。 僕がこの作品で好きなところは 「昔は良かった」の懐古趣味に陥っていないところ。 黄金時代の一面を魅惑的に描いたかと思えば その時代なりの葛藤や滑稽さをも描いて笑い飛ばすシニカルさ。 深いようでいて、 それでも明日はいいことあるかも…なんて お気楽に思えちゃういい加減さがたまらない♪ 個性的な美しさの女優さんたちも堪能できる本作。 観てよかったー!!
アキ・カウリスマキ監督の新作だよー!!!!!! この監督の独特の世界観、うぅ〜んたまらない♪ 彼の作品は 「現代のおとぎばなしだ」などと言う人もいるくらい どこか現実味がない。 どこか…というか、かなりかも(笑)。 無表情なのに伝わってくる思い。 無表情だからこそ生まれる、緊張と弛緩。 ロケをしていても、まるでセットで撮影したかのような 平面的な照明と画面構成。 不自然な動作と、単調な展開。 こう書くと、どこが面白いの? と思われるとは思うが、仕方ない。 本当にそんな感じなのに なんだか面白いのだから。 ただ、 『浮き雲』や『過去のない男』という傑作と比べると 本作はちょっと奇跡が唐突すぎるんだよなぁ〜。 人間の善意と清廉さ。 現実味が薄いからこそ、どぎつくならずにはんなりと沁みる感じ。 めちゃくちゃ面白い!という類いの作品ではないので カルヴァドスでもちびりちびりと飲みながら ゆったり観るのがおすすめです!!!
なにゆえ、現代に無声映画なのか?! そんな疑問と、 どうせ「昔はよかった」に終始しちゃうんじゃないの?という 懸念もありつつの鑑賞。 いやぁ〜、なかなか面白かったです! 「サイレント」から「トーキー」へという 映画の黎明期をパワフルに描き、 そしてなんともチャーミング♪ サイレントならではの少しオーバーな表情や 効果音やサウンドトラック。 どこかで観たことのあるような 懐かしさに溢れているものの ただの懐古趣味にとどまらない絶妙なさじ加減。 いかにもサイレント映画なストーリーも 分かりやすくて楽しい! ただ、もし この作品が現代に撮られたものでなかったなら ここまで評価はされなかっただろうとも思う。 第一回 最優秀俳犬賞を獲ったという犬、 ジャックラッセルテリアのアギーは話題どおりに可愛かったものの、 肝心の主演俳優の存在に重みが感じられないのと、 主演女優に初々しさや華がなく イマイチ微妙な感じで説得力不足なのが厳しいところだ。 まあ、それでも… 音はおろか映像まで飛び出す現代において あえて今、サイレントを撮ったという意味と 映画への愛がこの作品には溢れているし、 なにより 映画を観る楽しさを存分に味わわせてくれたということを 僕は評価したいな♪
いわゆる「大人の事情」とも思える 不安要素がたくさんあったものの なんとなく鑑賞。 いやはやどうしてどうして! すごく面白かったー!! ウルトラマンにDAIGOってどうなの?という不安も 彼のキャラクターでなければならない理由付けがされていて 見事にクリア! あんな小娘が地球防衛隊って一体…と、 やっちまったな感ありありに思えたAKB48の投入も、 彼女たちであることの設定がしっかりなされていて これまたクリア!! 中でも秋元才加ちゃんの存在感は光ってた!!! あなどっていてスミマセンでした(笑)。 ウルトラマンダイナや ウルトラマンコスモスにしてもそう。 それぞれの個性を活かし、 出てくることに意味のある存在になっていながら ストーリーが破綻せず、ダレない展開もお見事! ウルトラマンダイナのED曲『君だけを守りたい』が 挿入歌として使われていたのも嬉しかった。 この曲を聴くと、グッとこみ上げてくるものがあるんだよねぇ?。 映画としてのお祭り性もありつつ、 ストーリーも見応えがあった本作。 身を乗り出して画面に見入っている子供の姿からも しっかりした作品だということが伝わってきた。 ウルトラマンという題材のせいか 大人の鑑賞に堪え得る作品…とはさすがに言い切れないけれど こういうものを観ることに抵抗がない 大きいお友達には是非おすすめしたい傑作だと思う!! 入場者特典としてもらった、 内山まもるさんの漫画 「戦え!ウルトラ戦士 出撃!宇宙けいび隊」ミニブック。 こどものころに読んでいた「ザ・ウルトラマン」 (テレビアニメの『ザ☆ウルトラマン』とはまったくの別物) を思い出して、懐かしかったなぁ?♪ ご冥福をお祈りいたします。
おおっ、トム!つ、ついにやったなー! M:Iシリーズ4作目にして、やっと素直に楽しめる娯楽アクション映画やー♪ 前3作はことごとく裏切られた感が否めなかったため 今作を観ようか、かなり躊躇したのだけれど… よかった!これは正月映画として見事なできばえだよ!! 安易な内部の裏切りなどはなく、 チームでミッションを遂行するという 本来の面白さが満載。 スタイリッシュなはずの秘密兵器がお笑いの要素として使われ 身体を張ったアクションで魅せるというのは トムのミッション・インポッシブルならではの見所でもあるね。 コメディ要素とシリアスさがイイ具合に配置され むしろトム・クルーズの格好良さが 今まで以上に際立っていたようにも思える。 今回のチームは クールな美女っぷりが熱い ジェーン・カーター役のポーラ・パットン♪ 『宇宙人ポール』での記憶も新しく なんともトボケた面白さで笑わせてくれる ベンジー・ダン役のサイモン・ペグ。 秘めた過去を臭わせるウィリアム・ブラント役の ジェレミー・リー・レナーと、 地味ながら絶妙にウマい配役っぷり! このシリーズで、こんなに素直に楽しめて スッキリしたのは初めてだよ!! 歴史に残る作品かっちゅうと微妙ではあるけど 映画館で観て損はしないと思うなぁ〜♪ トム〜、かなり長〜い道のりだったけど遂にやったね!!
2012年です! ドリカムの曲『時間旅行』の歌詞にあった 「2012年の金環食」の年ですよ! その曲が収められたアルバム『WONDER3』は1990年の発売だから あれから22年も経っちゃったんだぁ。 一人の人間が立派に成人する時間を過ごしながら まだまだ子供とは、あらあら嫌だ(市原悦子さん風に)。 …はい。 元旦には映画を観られなかったのだけれど、 今年もいっぱい好きな作品に出会えますように♪ そんなこんなで新年一本目の映画は 『ニューイヤーズ・イブ』! 大晦日が舞台の作品なんだから、 年末に観ればよかったかとも思いながら。 うん、面白かった! こういう群像劇、好きなんだよねぇ~。 『ラブ・アクチュアリー』とか『バレンタインデー』とか 以前にも幾度となく観たことがあるような、ありがちな設定だけど、 ありがちな設定ということは ハズレのない設定…なんじゃないかな。 別になにかをしなくちゃいけないわけではないのに なにかやり残したことがあるんじゃないかと 気ばかり焦ってしまう大晦日。 この映画は、 様々な人たちの大晦日を描きながら 諦めて嘆いてばかりいないで まず行動しちゃおう!という気持ちにさせてくれる。 もちろん、すべてが想い通りにいくことはなくても 行動した達成感に満たされる部分が爽快で、 とてもイイ♪ なんだか、今年も頑張れそうな気がしてきたなぁ〜。 あえて新年に 『ニューイヤーズ・イブ』を観てよかった!!
名前は知っていたけれど、僕は本放送を見た記憶がない この「電人ザボーガー」。 初めて聴くのになぜか懐かしい ヒーロー物の黄金旋律! オープニング曲を聴いただけで ワクワクして血湧き肉踊っちゃうのです♪ 作品は2部構成。 第1部は、いわゆる昔のヒーロー物を 当時そのままの雰囲気で、ちょっとパロディーっぽく だけどけっこう真面目に作ったもの。 映画として面白いのか、ちょっと判断がつかないくらい 昔懐かしい熱血で総天然色な雰囲気満載だ! 時折混じる(ほぼ全編?)茶化したような展開は、 松本人志の『大日本人』にも通じるものがある。 第2部は、 この映画の真骨頂。板尾創路くんの主演パートだ! 第1部のハイテンションから 一転して物悲しさ漂うローテンション。 子供のころヒーローに憧れていた子供が 現実の社会で熱い心を忘れて 小さくまとまった大人になっちゃった感覚だ。 なんとなく自分に照らし合わせながら観ていくと 第2部も徐々に熱を帯び、怒濤の展開、そしてクライマックスへ! うぉぉぉぉぉ~っ!熱いぜー!!!! お決まりのストーリーが琴線に触れるなんざ、 まるで演歌だね~。 エンドロールで流れる当時の映像。 作りこそチープだけど、その熱さは今作以上だったのかもしれない。 胸がグワァ~ッと熱くなる、楽しい作品でしたー!!
類人猿たちの目の表情が、怖いくらいすごい! ウッキィ~!! 2001年に作られた 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』は まったく記憶に残っていないが、 この作品は、面白かった! 知性をもったチンパンジー・シーザーと 人間との交流が描かれる前半は、 映画の先行きが見えているだけに切ない。 セリフがないにも関わらず、 目の表情だけですべてが伝わってくるようだ。 人間のエゴによって生み出されてしまった彼ら。 そして自分たちのエゴによって、自滅してく人間… という割には、人間のエゴの部分が矮小。 暴走を始めるシーンには鳥肌がたったものの、 類人猿たちが暴走するに至るには説得力不足な感は否めないかな。 なんだかあっけない終焉に、尻すぼみ感があったけど エンドロール前にその補足が! 映画の尺やテンポを考えると、 こういう端折り方は嫌いじゃないし、むしろ潔くて好きだ。 小さな不満点はある。 だけど、映画を観ているあいだは圧倒され続けた! 満腹です!!
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ヨネえもん
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