つまんないわけじゃないんだよ…。 そこそこ面白いものの、あまりに無難なつくりなので 嫌な気分すら残らない。 最初からけっこうしっかりした主人公なので、 いわゆる成長物語としてのカタルシスが弱く これっ!ていう、なにかが足りない。 本編ではけっこうカワイイのに 写真映えしない主演女優さんのせいなのか? 観る気をなくす映画ポスター、 はたまた、 古びたタイトルセンスのせいなのか? いや、ホントつまんないわけじゃないんだよ。 ただ、面白い!とは言えないだけ…。
☆☆可もなく不可もなく…
うぅ~ん、つまらないわけではないんだけど
映画として作られた感がありありだし、 なんかスッキリしないんだよなぁ~。
人に対して、あまりにも無神経な態度をくり返す この作品内のデジタル人間たち。 その描き方が執拗で、 デジタル自体が良くないもののように臭わす 後ろ向きな描き方が気分悪い。 フェイスブックを題材にしていながらも 描き方はありがちで、けっこう泥臭い。 SNSをきっかけに 出会いがあり世界が広がることも多いし 実際これだけ世に広まっているということは 時代のニーズに合ったものだったから。 デジタルを介しているから人間関係が薄いとは言えないし、 逆にそれで繋がっているとも感じられない。 ようは、その道具をどのように使うかという 個人の違いだけなんだろうと思うんだけど。 時代が変われば価値観も変わる。 だけど、「尊重」や「謙譲」という考え方が まったく失われるのは好きではない。 先達をないがしろにしてまで先へは進みたくないという
僕みたいな考え方では、
一生うだつがあがんないんだろうなぁ~。
ついつい 「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」と較べてしまう。 なんでこんなに公開時期が近いのかな? 「笑えて泣ける」と評判の 西原理恵子の同名漫画を映画化ということと 小泉今日子と永瀬正敏の共演という話題性も手伝ってか 圧倒的に『毎日かあさん』の認知度のほうが高いみたいだけど…。 元夫婦だからというだけでなく、 芸達者な二人だからこその夫婦の空気感は見物! 天真爛漫で破天荒な子供たちともホントに親子みたいに見えて、 よけいに笑えてグッとくる。 それゆえ、 モノローグの多用が蛇足に思えて仕方ない。 映画なんだから、あんなに解説はいらないんじゃないかなぁ~。 まるでバラエティの字幕みたいで…。 主題歌は綾戸智絵…もとい 「憂歌団」の木村充揮が唄う『ケサラ~CHE SARA~』。 エンドロールの背景に使われた写真たちとともに ググッと胸に響くのです♪
年末年始で大作映画を立て続けに観たあとには いかにもミニシアター系っていう趣きの 地味~な感じが新鮮だった。 隣に座っていた人は かなり早い時点から 中盤まで眠ていたようだが、 それも仕方ないと思える緩慢な展開。 エリック・カントナという 実在のサッカー選手を良く知っている人なら 涙ものの内容なのかもしれない。 僕はといえば…ごめんなさい。 そこそこ面白くは観られたけどね。
「最近、映画を観ていない…云々」 というのを書いたばかりなのに、 舌の根が乾かないうちに映画館へ。 14日はTOHOシネマズ映画サービスデー。 トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演の 『ナイト&デイ』をチョイスしてみた。 さすがに年齢を感じずにはいられないけど やっぱりキャメロン・ディアスのコメディ演技は キュートで魅力的なのだぁ~♪ 単純な内容に、アクションシーンがてんこ盛り。 すごくテンポはいいのに、なんだかノリが上滑り。 軽ぅ~く観られるはずなのに、ちょっと緩慢…。 トム・クルーズじゃなく もっと芸達者な人がやったら面白かったのかも。
とかく声優を務めたタレントさんたちばかりが
取り上げられているだけな気がする本作。
監督は、あの『河童のクゥと夏休み』の原恵一氏。
「あの」といっても、映画を観終わってから
どんな人が監督なんだろう?と調べ
「ああ、あの作品の!」となったのだが…。
イマドキのアニメとは違う丁寧さと、
アニメーションならではのリアルさを追求した
キャラクターたちが良い。
微妙な心の動きをする役が多いわりには
オーバーアクションや演技が目につき、
わざとらしく感じられたのが残念。
特にプラプラというキャラは、ただキンキンと大声で耳障り。
僕は嫌悪感すら覚えた。
ラストには、すごくいいキャラに思えるんだけど…。
デジカメで撮った写真を
まんまデジタル加工したかのような
お安く薄っぺらい背景が多かったのも気になった。
広角28mmレンズっぽいものがあったかと思えば
パースが乱れている背景があったり…。
水面や電車など、異常に凝った美しい映像もあるので
どれかに統一されていれば
そういう世界観なんだと割り切れるんだけどな~。
一貫されず混在すると、違和感が気持ち悪い。
人が犯した過ちを、いつまでも責め続けることなく
色んな人がいるんだと認めてあげること。
それが、
自分を認めてもらうことにもつながるのだということ。
こう文字にすると、普遍的なテーマなんだよね。
全編、自問自答や叱責が続いくので
いたたまれないくらいツラいところも多いけど、
「カラフル」というタイトルの意味が明らかにされ
結びにいたるくだりの前向きなメッセージは、
とても気持ちいい。
また観たいかと聞かれたら微妙だけど、
いろいろ考えさせられる、イイ作品だった!
きっぷがいい女性が主役の
荒唐無稽な冒険活劇ってのを期待してたんだけど…。
アクが強く見えるだけで意味のないキャラクターたちが
てんで勝手にドタバタやってるだけに見えて、辛い。
この作品のシニカルさは、なんだかすごくイライラする。
主人公アデルを魅力的にみせる演出は散りばめられてはいるものの
作品がコメディ色を増せば増すほど
ウケ狙いにも感じられてきて鼻につく。
予告編のアドベンチャーな雰囲気とは全く違う
くだらないおバカ映画だということに早く気づければ
楽しめたのかもしれない。
分かってたら観に行かなかったけどね。
興味を惹かれるビジュアルではあるものの
ありきたりなあらすじと強引な展開で
まったく感情移入できない。 物語を膨らまし面白くするはずであろう 意味ありげな設定の 意味が最後まで分からず仕舞いだから
消化不良このうえない感じ。 面白くなりそうな雰囲気に導かれ まあ飽きずには観られたけれど…。
ありがちな近未来モノ。 真新しい感が皆無だけど、そこそこ面白く観られた。 日曜洋画劇場とかで観るのは、オススメ!
久々の
ケイト・ブラン シェット様や~♪
どんな役でも
不思議な個性を光らせる彼女。
今回の役も、彼女の魅力全開である。
どこか儚げでいながら
芯の強さを感じさせる。
全てを受け入れ、全てを拒絶する「白」。
ブランシェットの名前は伊達じゃないね!
対するは、厳格で孤独なエゴイストぶりが
ハマり過ぎてて恐いジュディ・デンチ。
ブランシェットが「白」なら
ジュディ・デンチは「漆黒」。
高潔な外見とは裏腹に
内に秘めた不気味さを感じさせる。
ワイドショー的で下世話なストーリーなのに
二大女優のぶつかり合いのおかげで
緊張感あるサスペンスとして、とても見応えがある。
まさに火花を散らす女優対決!!
すげぇ~っ!
とはいえ…、
好きな内容か?って聞かれると…
うぅ~ん、イマイチかなぁ。
ジュディ・デンチ演じるバーバラの
歪んだ愛情表現の裏付け方に
釈然としない感情が残った。
ケイト・ブラン シェット様や~♪
どんな役でも
不思議な個性を光らせる彼女。
今回の役も、彼女の魅力全開である。
どこか儚げでいながら
芯の強さを感じさせる。
全てを受け入れ、全てを拒絶する「白」。
ブランシェットの名前は伊達じゃないね!
対するは、厳格で孤独なエゴイストぶりが
ハマり過ぎてて恐いジュディ・デンチ。
ブランシェットが「白」なら
ジュディ・デンチは「漆黒」。
高潔な外見とは裏腹に
内に秘めた不気味さを感じさせる。
ワイドショー的で下世話なストーリーなのに
二大女優のぶつかり合いのおかげで
緊張感あるサスペンスとして、とても見応えがある。
まさに火花を散らす女優対決!!
すげぇ~っ!
とはいえ…、
好きな内容か?って聞かれると…
うぅ~ん、イマイチかなぁ。
ジュディ・デンチ演じるバーバラの
歪んだ愛情表現の裏付け方に
釈然としない感情が残った。
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