☆☆☆ま、そこそこ

テイク・ディス・ワルツ

 

この女、ただ新しい刺激が欲しいだけなんじゃん!

…昔の僕だったら、そうぶった切っていただろうな。


地味ながら原色の生きたテキスタイルが映え、
カメラのファインダーを覗くような映像に
逆光のまぶしさと、オーブンの熱が伝わってくるかのような
味のあるオープニング。

お、久しぶりにいい映画風だぞ♪とご満悦の僕。

ちょっとつかみ所のない主役のマーゴと
そんな彼女の隙間にするっと入ってきちゃうダニエル。
なんだか相性のよさそうな彼女たちの
楽しい恋愛模様が描かれるんだな…と思ってたら
なんとマーゴは人妻だったのね。

前情報なしで観てたから、ダニエル以上に僕もびっくりだよ!
そういやあ、ポスターの男性はちょっと太った人だったっけ…。


マーゴとその旦那さんルーとの、いたって順調で
ほんわりとした幸せな家庭生活が描かれ
大きな不満はなさそう。

だけど、次第にダニエルに惹かれていくマーゴ。
次第に…っていうか最初からか…。

肌に触れることさえ拒絶するくらいなのに
精神的には夫以外の男を求めてる。
これって、テキトーに肉体関係をもつ浮気と違って
ホンキだよね〜。


現状をご破算にするには、あまりにも
なんとなく過ぎる「不満」。
与えられるものが、決して欲しているものではないという現実。

端から観てると、イライラしちゃうくらいだけど
「満たされない気分」って、案外そういうものなんだろうな。


象徴的に使われていた
ギラギラ光ってぐるぐる回るコースター。

きらびやかなライトと音の洪水の中、
楽しげだったり悲しげだったりといった
表情の変化がなんとも切なかった。


彼女自身が変わらない限り、きっと同じことの繰り返しだよ。
とも思ったけど、人間って少しずつ成長するもの。
同じ過ちを繰り返すまいと、きっとマーゴも頑張るはず。

ルーのためにも、そして自分自信のためにも
彼女には幸せであって欲しいなぁ。


カップルが別れる理由に、
「家族になってしまった」というのがあるけど
そういうことに悩んでる人たちに観てもらいたいな。

なにか解決するきっかけが見つかるかもしれないよ。


 

トータル・リコール(2012年)

 

シュワちゃんが過去にやったやつは
ほとんど覚えていない。
顔がモンタージュのように割れちゃうシーンくらいかな。

そして主演も、なんだか懐かしさすら漂う
コリン・ファレル。
相変わらずの濃い顔がナイスガイだね〜(死語)。

作品の未来観自体も
ブレードランナーよろしく、ちょっと懐かしい感じ。
なんで貧困層の住む街って、
混沌としていてアジアンチックなんだろね?

話しは単純。
まあ、よくありがちなアクションSFという感じ。

CGでなんでもできちゃう時代において
多少の映像では驚かなくなってしまったが
この作品のような、
アクションやら追撃やら時間が迫ってるやらの
ワクワクドキドキは変わらない♪

そのワクワクドキドキを多いに盛り上げてくれたのが
ケイト・ベッキンセイル!
お前はターミネーターか!!ってくらいに怖い顔して
追ってくる迫ってくる!!!

あまりの強烈さに
ヒロインであるはずのジェシカ・ビールがすっかり霞んでしまうほど♪

まあ、観る前から分かっていたことだけど
なにも残らない類いの面白さなので、
テレビでやった時にでも見てみたら良いんじゃないかしら!!

それにしても
このところ、こんな大味な作品しか観てないなぁ…。


 

テルマエ・ロマエ

 

阿部ちゃんがローマ人役という設定が
すでにギャグ。

かなり笑えたし、
面白かった。

原作の
真面目な中からにじみ出てくる
独特の面白さとは別物。
エッセンスを抽出してはいるものの
万人受けしそうな
いかにも分かりやすいベタな笑いが多い。

ヤマザキマリさんの原作漫画を初めて読んだ時は
そのオリジナリティに驚いたけれど
映画だと、なぜだか平凡なのが不思議だ…。

ハズレ映画ではないと思うし、面白いんだけど…
ちょっと期待し過ぎちゃったかなぁ〜。

ワイワイと大人数で観ると
盛り上がるタイプの作品かもしれないね。

 

タイタンの逆襲

 

子供のころ『タイタンの戦い』が大好きだった。
ギリシャ神話って魅力的なんだよなぁ〜♪

大人になって見返したら相当ショボくてびっくりしたけど
CGなどがなかった時代の
コマ撮り特撮としては画期的だったのだ!

CGのおかげで映像は格段に進化したけど
よっぽどのことがなくちゃ
映像を見て驚かなくなってしまったなんて
なんたる皮肉…。


なんだかんだ言いながらも、
CMのド迫力映像によって
子供の頃に観た興奮もよみがえってきたので
この映画を鑑賞。


…あれ?続編?!

見始めた途端に把握した。
『タイタンの戦い』が近年にリメイクされてて
今回の『タイタンの逆襲』につながってたのね?

まったく知らなかった…(^▽^;)。
なぁ〜んだ、今回のにはメドゥーサは出ないのかぁ。
残念…。


神々が一様に人臭く、
神々しさではなく泥臭さが漂う。
人間ドラマとして見るにはストーリーが単純過ぎるけど
下世話なところなども含めて、それがギリシャ神話だしね。


ペルセウス役のサム・ワーシントンは
格好良いものの、特長がなくて地味。

そのかわり、
正義の人というイメージが強い
ゼウス役のリーアム・ニーソンや、
陰鬱で物悲しい眼差しと雰囲気を漂わせた
ハーデス役のレイフ・ファインズらの
それぞれの存在感がピカイチ!!

映像もスゴい迫力で
細かいことは気にしちゃいけない
スペクタクルアクション娯楽映画という感じだ。


それでも…
全体に漂う突き抜けなさ加減はいったいなんだろう?

けっしてつまらないわけではないんだけど
うわぁ〜面白かった!という爽快感がほとんどないのが
不思議でならない。


ところで…
ユマ・サーマンが演じたメドゥーサが印象深い
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の
続編ってどうなったんだろ?

 

映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル アドベンチャー~

 


アニ♪
マル~♪
アドベンチャ~~~!!!
120316シャキィ〜ン_集合_ブログ用
鈴木福くん扮するフクラージョ、 主題歌『生きてる生きてく』を歌う 福山雅秋こと福山雅治の宣伝効果もあるのか かなり好調な興行成績をあげているらしい 2012年の映画ドラえもんだ。 藤子不二雄のファンなら喜ばずにはいられない 名脇役ゴンスケがゲストキャラとして登場するなど 話題には事欠かない。 映画を観る前には あまり情報を入れないほうなのだけれど 今年はTwitterをやっていたせいで公開前から かなり情報を入れてしまっていた。 そして、 公開前はあんなに盛り上がっていたのに 公開されるやいなや、あまり芳しくない評判に…。 一抹の不安を覚えつつ劇場へ足を運んだ。 肝心の本編やいかに… うぅ~ん、これはなんというか……。
楽しくは観られるけど、 まとまりに欠けるというか 要点がないというか…。 原作ファンならニヤリとするであろう セリフやシチュエーションが引用されてはいるものの それがウマく作品に消化されているかというと微妙。 いたずらに 原作をつまみぐいされているような気もしてきちゃう。 のび太とのび助パパとの、 親子のつながりを見せるくだりはとても好きだ! 僕はこういうのが好きだし、正直すごくグッときた♪ 戦時中生まれだったはずののび助さんが 自分と同じ年代という設定に変わったことが 少なからずショックではあるが……。 映画ドラえもんシリーズでは、親の介入は御法度とされてきたけれど こういうのはアリなんじゃないかな? 残念なのは、映画の中でなんとなぁ~く付け足しっぽくなってしまったこと。 いっそ、同時上映の短編にしてくれたら良かったのに…。 異常に多いキャラクターのほとんどがなおざり。 それによって主要なキャラクターすらうまく機能せず消化不良。 みんなが期待している のび太くんの活躍があれだけって、一体なんなのさ?! カブ太、ダッケ、コロン、 魅力的になりうるはずのゲストキャラ達との交流もそこそこに いきなり感動に結びつけようとされても、こちらは戸惑うばかりなのだ。 「アニマル アドベンチャー」という副題が示す 絶滅動物たちが「奇跡の島へ行く」という口実に使われただけで その後まったくいい加減なのももったいない。 映画ポスターのように、 サーベルタイガーやモアも一緒に活躍する展開がないってどういうこと?! ……と、 とりあえず触りだけのつもりで 序盤の不満点を挙げたけど、出るわ出るわ…。 ここまで書いておいてなんだけど、 絵や動きはイイし、音楽や素晴らしい挿入歌のチカラもあって そこそこ面白くは観られちゃう。 実際、劇場での子供たちの反応は良かったし。←ココ大事! 映画ってさ、 アラ探しを始めたらきりがないし 楽しもうと思って観なくちゃ、どんな映画もダメダメなんだよね。 映画を観て疑問や不満に思った部分が むぎわらしんたろうさんの原作漫画では描かれ、ちょっと整理されていた。 なんで映画では端折っちゃったんだろ? 映画は映画で完結していなければダメだけど、ファンの方は一読をお勧めします。 来年の予告映像はシャーロックホームズセット?! オリジナルの傑作を来年こそはと、期待しちゃうのです♪  

ロボジー

 

おもしろかった!

なんと、あのミッキーカーチスが
(今回は「五十嵐信次郎」名義だが、本名ではないw)
よぼよぼのお爺ちゃん役というだけでも
見所というもの。

いろんな邦画に引っ張りだこ
吉高由里子ちゃんの
安定のコメディエンヌぶり♪

そしてこれまた安定の
ほんわか役者の濱田岳くん。

人生の孤独や悲哀など、
ふつうは重くなりがちだし
あえて深刻に描きたくもなるようなテーマを
コメディに絡ませて描いた矢口史靖監督のみごとな手腕♪

エンドロールのちょっとレトロなイラストも
すごくいい感じなので見逃すべからず!


…と、おしなべて面白かったものの
なんとなく薄味感が否めないのはどうしたものか?

観ている間はけっこう笑えた気がするんだけどなぁ…。

 

カウボーイ&エイリアン

 

荒唐無稽な設定なんて、映画では当たり前とはいえ
この有りそうでなかった「カウボーイ&エイリアン」という
タイトルのB級さ加減に惹かれて観にいった。なんで「&」?

ダニエル・クレイグの男惚れする渋さ!
砂埃とか薄汚れた姿が似合うなぁ~。

かなりハードで謎だらけな登場と、
西部劇ならではの土臭さにワクワク♪
眼力鋭いオリヴィア・ワイルド演じる謎の女の存在。
いつもと変わらぬ演技で外しのないハリソン・フォード。
圧倒的な強大さを感じさせるエイリアンが
どう絡んでくるのか読めない前半は
少々ダラダラした展開ながらもすごく興味惹かれた。
そう、前半は。


正体があらわになってからの
説得力がなく脆弱なエイリアンには口があんぐり。
前半で膨らませてきたものは一体なんだったのか?

エイリアン抜きで見れば
男通しの友情やら家族愛やら人間愛やら、男臭い見所満載で
そこそこ面白くは見られるんだけど…。

傑作になり得ただろう要素をいっぱい持っていながら、
なんだか物足りない凡作になっちゃったね。

 

サンクタム

 

息苦しいぃ~!

前人未到の洞窟を探索中に嵐に見舞われ
決死の脱出を試みる探検家たち…と
あらすじはよくあるもの。

見所も、
脱出中にあらわになる人間関係と業。
親子の人間愛など、
これまたありがちな手堅いつくり。

わかっちゃいるけどハラハラし
やっぱりね…な展開でドキドキし
期待以上でも以下でもない無難な感動が
もれなく付いてくる感じだ。


この作品も3Dしか上映されていなかったので
仕方なくも3Dを観に行ったのだけれど
水中から見るレンブラント光線がすごくリアルだったし、
水の存在感などに3Dはすごく向いているんだなぁと
ちょっと感動した。

まあ、でもやはり僕は
映画は2Dがいいんだけどなぁ~。

ってか、観たくもない3Dしか選択肢がなくて
さらに3D料金が加算されているというのが
なんとも腹立たしいのだよ!


この日、隣の席には
僕の肩にぶつかるほど肘掛けに肘をかけ、
落ち着きなくよく動くおデブちゃんが座っていた。
それも両隣に!
映画に加えて現実にも息苦しさがあって
まさに4D!

おデブちゃん特有の匂いがなかったので
あわや5Dという危機からは免れたけど…、ハァハァ…嗚呼〜息苦しかった。


 

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

 

第1作公開から、もう10年なんだとか。
いやぁ~、やっと完結ですか。お疲れさまです。

これだけ長い期間作品が続くと
1作目の詳細なんて覚えてない。
テレビで放送されても見ていなかったので、
一体なにが「謎」だったのかすら
あやふやなんですけど…。

そんな状態でも、今作の展開は感慨深い。

そっかぁ~、あなたにはそんな過去があったのかぁ~…。
(詳細は劇場でどうぞ)
切ないねぇ~。


ところで、僕はいまだに3Dが苦手。
これだけ隆盛をきわめているということは
3D好きな人が少なからず居るってことだよね。

今回は仕方なしに3D版で。
んで、さらに間違えて吹替え版を鑑賞。
いやぁ~、なに?このひどい演技?!
まあ、そんなヘタレな演技でも、
字幕版より吹替え版のほうが内容を理解しやすいのね…。
3D自体は薄っぺらで、
そんなに効果的には思えなかったなぁ~。


この作品は、デジタル効果の表面的な部分も見所だけど
内容がしっかりしているところが人気の秘密だよね。

とりあえず大団円。
長い長い旅が終わった感じです。
すごく好きな作品かと聞かれたらそれほどでもないんだけど
ダニエル・ラドクリフくんやエマ・ワトソンちゃんたちの
成長の軌跡をリアルタイムで味わえたことは
この作品の最大の魅力だよね!

もう次がないんだと思うと、ちょっと寂しいもんだなぁ~。

 

アイ・アム・ナンバー4

 

海外テレビドラマの拡大版みたい。

短い時間の中にいろんな要素がてんこもり♪
細かい設定が分からなくても
わかりやすい人物設定なので、なんとなく勢いで楽しめちゃう。

大雑把といえば大雑把なんだけど…。

期待していたアクションシーンは見応えあるものの案外少なめ。
テリーサ・パーマーが演じるナンバー6、カッコいいー!!
もっと見たかったけど、続きは次回ということで。

そう、本作は完全なる序章です。
予備知識なく観た自分は、ちょっと面食らっちゃいました。

こういう作りの作品って、一本目がポシャったら
どうするつもりなんだろうなぁ?

 
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