「時代背景を知っていたほうが楽しめる」と聞いたので、 歴史に疎い僕は観るかどうかすごく迷った。 もちろん歴史を知っていたら さらに深く理解できるのかもしれないけれど、 十分おもしろかった! 主演のコリン・ファースは、 威厳の中に彼らしいナイーブさを感じさせたハマり役。 王族にしては庶民的なキャラクターと親しみやすさで ここ最近のエキセントリックなイメージを覆し 意外にも母親役が様になってたヘレナ・ボナム・カーター。 ふと垣間見える人間性と 豊かな表情がとても印象的なジェフリー・ラッシュ。 あまり出てはこないけど、 彼の奥さん役のジェニファー・イーリーも物腰が素敵だったなぁ♪ 王室が舞台とはいえ、ちょっと漫画的に感じられるくらい 分かりやすく親しみやすいキャラクター設定で 重厚な歴史映画という趣きはない。 それでも、いや、だからこそなんだろうか? 最後のジョージ6世の演説には説得力を感じ、目頭が熱くなった! この、素直で分かりやすい作りイイなぁ~。
もしかしたら、歴史に疎い人のほうが楽しめるのかも(笑)。
ジェニファー・イーリー
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