「東京初上陸」って、
日本初上陸かと思っちゃったじゃん。
いやらしいコピーだなぁ~。


11年前に開催された、
『日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代』。
東京には来ないというので大阪市立美術館まで足を運んで観た
『真珠の耳飾りの少女』の衝撃に隠れてしまって
正直『地理学者』は印象に残ってないけど…。


3月3日からBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
『フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展』。
始まったばかりの3月6日ではどれだけ並ばされるのか…と思って行ったら
意外にもまったく並ばず、すんなり入場できた。

佐々木蔵之介さんの音声ガイドを借りたのだが…1つ1つが長い!

1つの作品前に意固地に立ち尽くしているのは
スマートな鑑賞スタイルではない。
展示スペースに合わせた時間配分で、簡潔な解説にして欲しいものだ。


同ミュージアムでは、年末12月23日から、
『フェルメールからのラブレター展』というのを開催するらしい。
そこでは『手紙を読む青衣の女』が公開される予定。
今度こそ本当に日本初上陸(のはず)!

『手紙を読む青衣の女』とともに
『手紙を書く女』『手紙を書く女と召使い』の
手紙3作が揃う展覧会となれば、期待せずにはいられないのだー♪