藤子・F・不二雄

メランコリア

 

この映画、刺激的なことは確か!

『2001年宇宙の旅』を彷彿とさせる荘厳なオープニング。
緊張感と焦燥感を漂わせた、現代アートのような高感度な映像。
かなりグロテスクではあるものの
スローモーションと音楽のチカラも相まって
圧倒されるほど美しい!


…と、長ぁ~いプロローグだけで
お腹いっぱいなところで、いよいよ本編。

いかにもラース・フォン・トリアー監督らしい
手ぶれとピントぼけの映像。

説明が極端に少なく、内容をつかみにくいまま進み
観客をイライラさせる展開も、この監督ならではか。


主題とかけ離れたところを描くことに終始する第一部。

まるで虚飾の象徴であるかのように
キルスティン・ダンスト演じる主人公・ジャスティンの
結婚披露パーティーに興じる人々が映され、
それぞれの本音があぶり出されていく展開にゲンナリ。

観ているだけで嫌気がさすような人間関係は
ある意味ではこの作品の主題なのかもしれない。


唐突にメランコリアと呼ばれる惑星との
衝突までが描かれる第二部は、
シャルロット・ゲンズブール演じる
ジャスティンの姉・クレアの表情そのままの
陰鬱で薄暗い画面構成。

いわゆるパニック映画のように、
わーわーキャーキャー泣き叫ぶような
分かりやすい表現でないのが、逆にリアル。

藤子・F・不二雄が描いた短編漫画『ある日…』に
共通する部分があるかもしれない。


とはいえ、
敢えて共感しにくいように作ったのではないかと思われる
キャラクター設定は好きにはなれない。

ここで感情移入しやすいようにしてしまっては
ただのお涙頂戴作品に陥ってしまう危険性もあるから
絶妙なバランスなんだろうけど…。

この姉妹、癇に障る。


妙にリアルで、
だけど夢の中のような不安をあおる浮遊感もあって
すごく不思議な感覚の刺激的な映画だった。

 

藤子キャラ言えるかな?

 


2012.1.29.3:00
ニコニコ動画に
「藤子キャラ言えるかな?」という動画がアップされた。

藤子・F・不二雄と藤子不二雄A
両先生が描かれたマンガのキャラクター151体が
軽快な曲とともに次々と現れてくるという動画だ。

ドラえもんやパーマン、オバQ、怪物くんやハットリ君などの
メジャーどころはもちろんのこと
一般には、あまり知られていない作品も続々登場。

両先生のキャラクターが一緒にいること自体が
「藤子不二雄」好きにはたまらない競演なのです♪


この動画は、
キトさんという大学生の青年が去年の6月に企画立案。
それに賛同した多くの藤子ファンたちが携わり
イラストを描き、動画を作り、歌詞や曲まで手作りしたもの。

制作途中にその企画を知った僕は、twitterを通じて彼にアクセス。

大好きなパーマン2号の担当は
すでに決まっていたので残念だったけれど、
他のキャラクターを何体か描かせてもらった。

ちなみに僕の担当は、
ウメ星デンカの
「デンカ」「王様」「お妃様」「ベニショーガ」「ナラ子」
120129narako←ナラ子(ボツバージョン) プロゴルファー猿の 「猿丸」「大丸」「中丸」「小丸」「剣崎健」「紅蜂」「ミスターX」 バケルくんの 「バケ左衛門」「オボロ」「ユメ代」「トロン」 「バギーちゃん」「熊虎鬼五郎」「中年スーパーマン左江内氏」 「流血鬼の3人」「ヒョンヒョロ」……けっこう描いたな(笑)。 ちなみにヒョンヒョロ→120129_hyon-hyoro

青年の夢に乗っからせてもらい まるで文化祭のような、楽しい気持ちを味わわせてもらいました♪ 完成動画の出来が、これまたスゴくてびっくりで感涙! 「藤子キャラ言えるかな?」は YouTubeでも見ることができるので いろんな人に見てもらえたら嬉しいなぁ♪ そして…先生方が喜んでくれたなら、こんなシアワセはないのだぁ〜!!  

Fの週末

 
110923fujikolove+

9月23日は藤子・F・不二雄こと 藤本弘さんの命日だ。 F先生の墓地がある霊園へは、 電車に乗ればそう遠くないのに 今まで行こうと考えたこともなかったのが不思議なのだが 亡くなって15年経った今年、 はじめて墓参りに行った。 お墓の前には奥様やご親族、 藤子プロの方々などがいらっしゃって 「ファンの方ですか?どうぞ」と 墓前に招き入れてくれた。 「ありがとうございます」と おだやかな物腰で話しかけてくださった正子夫人。 その優しい一言に、 墓参りに行ったらF先生に「あれも話そう、これも話そう」と いろいろ考えていたことが、真っ白に。 ただただ手を合わせて 「先生、ありがとうございます」 としか言えなかった…。 一日おいて、これまた初めての 『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ! 展示室の最後に展示されている、 正子夫人がF先生に宛てられた手紙に、思わず涙。 墓参りをしてから行ったことによって ミュージアムが、ただ楽しいだけの場所ではなく 感慨深い体験になったようです。 F三昧の週末♪ すごくいいシルバー・ウィークでした!  
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